我が家では今でこそ、長男(5歳)も次男(3歳)も絵本をたしなんでいますが、少し前までは全く興味を持ってくれませんでした。
ところがどっこい、ある時から、ガラッと変わって、子供たちが「絵本読んで読んでー!」とせがんでくるようになったんです。
びっくりしたぼくが妻に何をしたのか聞いたところ、妻が「ふっふっふ」と言いながら話してくれたことが納得の内容だったので、備忘録的にメモしておきます。
#ちなみに妻はとても嬉しそうにこの話をしてくれたのでした。
#予めお断りしておきますが、言葉で書くとチープです笑
でも、「子どもが絵本に興味を示してくれない」という悩みはあれど、意外と「子供に絵本への興味を持たせるハウツー」ってあまり無いこと考えると意外と貴重かと。
子どもにとって、絵本は目立っているか
結論から言いましょう。
我が家で子どもたちが絵本に興味を持たなかったただ一つの理由。
それは、絵本の存在感がなかったから。
これに尽きます。
どういうことかというと、絵本を大人向け書籍と同じように扱ってたんですよ。
絵本の背中ではなく、表紙を見せる
きっと、どの家庭にも本棚があると思います。ありますよね。
我が家にもあります。
確か、東急ハンズで買った、ダークブラウンの本棚とか、あと、妻がどこかで買った(?)本棚とか。
イメージとしては、まぁこんなやつ。ありますよね?
で、僕らはこういう本棚に、本をしまうとき、本の背中の部分が見えるように収納するじゃないですか。
限られた収納スペースを考えればとても合理的なしまい方。
でも、これが決定的に良くないんですよ。
これをやってしまうと、子どもにとって絵本が発見できる可能性が低くなっちゃうんです。
おまけに発見したとしても、彼らから見ると、本の背中は「読めない文字で書かれた謎の長方形」になってしまって、全く存在感ないんですね。
そもそも絵本に興味を持つ以前の話です。そもそも正しく発見すらできてないわけですから。
じゃあどうするかっていう話ですが、表紙が見えるようにすればいいんです。
思い出して下さい。
昔、利用した図書館とかってこういうふうに絵本を置いていたでしょう?
すごい簡単ですが、これだけで、子どもにとっては絵本がいつでも見えるという状況になるんです。
おまけに本の背じゃなくて、カラフルで絵の描かれた表紙が見えるから、子どもにとっても何についての本か分かりやすくなる。
たったこれだけ。
たったのこれだけで、子供たちの絵本に対する興味関心度合いが劇的に変わります。
それはもう、驚くほどに。
勝手に手にとってくれるようになりますよー。
ほんだらのー!