ラグビーW杯 「観戦したくない」が半数に
ラグビーに関する調査で、去年のワールドカップまで観戦経験のなかった人の半数が、3年後に日本で開かれる大会を「観戦したくない」と回答したことが分かり、人気の定着に課題があることが浮き彫りになりました。
この調査は、ラグビートップリーグ、ヤマハ発動機の「スポーツ振興財団」が去年12月に行い、インターネットを使ったアンケートでは、およそ3700人から回答を得ました。
このうち、日本代表選手の認知度の質問で、「知っている」という回答の割合が最も高かったのは、五郎丸歩選手の81%で、次いでリーチマイケル選手が31%、田中史朗選手が10%でした。
また、2019年にワールドカップが日本で開かれることを「知っている」と答えた人は50%でした。
さらに、この大会を観戦したいかどうか尋ねたところ、去年のワールドカップまで観戦経験がなかった2500人余りのなかでは、日本代表の試合を「会場で観戦したい」が8%、「テレビなどの動画で観戦したい」が33%だったのに対し、日本代表以外の試合も含め「観戦したくない」が51%を占めていて、ラグビー人気の定着に課題があることが浮き彫りになりました。
ヤマハ発動機スポーツ振興財団の担当者は「去年の盛り上がりが一過性のものだった可能性がある。選手やチームとの交流の機会を多くして熱心なファンを増やす取り組みが求められる」と話しています。
このうち、日本代表選手の認知度の質問で、「知っている」という回答の割合が最も高かったのは、五郎丸歩選手の81%で、次いでリーチマイケル選手が31%、田中史朗選手が10%でした。
また、2019年にワールドカップが日本で開かれることを「知っている」と答えた人は50%でした。
さらに、この大会を観戦したいかどうか尋ねたところ、去年のワールドカップまで観戦経験がなかった2500人余りのなかでは、日本代表の試合を「会場で観戦したい」が8%、「テレビなどの動画で観戦したい」が33%だったのに対し、日本代表以外の試合も含め「観戦したくない」が51%を占めていて、ラグビー人気の定着に課題があることが浮き彫りになりました。
ヤマハ発動機スポーツ振興財団の担当者は「去年の盛り上がりが一過性のものだった可能性がある。選手やチームとの交流の機会を多くして熱心なファンを増やす取り組みが求められる」と話しています。