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 兵庫県教育委員会は26日、教え子の男子生徒とわいせつな行為をしたとして、県立高校の30代女性教諭を懲戒免職とするなど、3件の処分を発表した。

 県教委によると、女性教諭は男子生徒から学校での悩みなどを聞くようになり恋愛感情を持ち、昨年10月以降、放課後に自家用車内でキスをしたり、互いの体を触ったりした。

 教諭は今年3月、「2人で会うのはよくない」と伝えようと生徒と会ったが、再びわいせつ行為に及び、巡回中の警察官に職務質問されて発覚した。県警から青少年愛護条例違反容疑で事情を聴かれた。

 教諭は「生徒の成長を妨げる過ちを犯した」と話しているという。県教委は「生徒や保護者への配慮が必要」として勤務校などを明らかにしていない。

 一方、昨年12月と今年3月、当時中学3年の女子生徒2人に現金を渡し、わいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された県立相生産業高校教諭の松本拓也被告(25)=同罪で公判中=も懲戒免職処分とした。

 また、教え子の女子生徒を抱きしめるなどした公立中学校の30代男性教諭は減給10分の1(6カ月)とした。(上田勇紀)

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