肩甲骨はがし!1人で出来るストレッチと慢性肩こり解消法!
肩こりは通常、
長くても数日で治ります。
また、肩がこったな…と思っても、
さほど気に留めない方が
多いのではないでしょうか。
数日で治る肩こりの場合は、
こちらの簡単解消方法を参考にしてください。
>肩こり解消方法!簡単ストレッチ・グッズ…8つの即効解消法!
しかし!
慢性肩こりになると、
常に肩がこっているように感じ、
肩こりがとても気になります。
酷い時は頭痛なども起こします。
そんな慢性肩こりの原因として、
肩甲骨が大きく関係していると
言われています。
肩甲骨は本来、上下左右大きく動かせるものです。
しかし、
姿勢の悪さやストレスなど様々な要因で
肩甲骨の動きが悪くなると
可動域が狭くなってしまいます。
これを「さびつき肩甲骨」と言います。
そこで!
慢性肩こりの原因となるさびつき肩甲骨を
簡単に解消できる
「肩甲骨はがし」
を紹介したいと思います!
「肩甲骨はがし」は
とっても効果が期待出来ますので、
是非!試してみてください!!
さびつき肩甲骨チェック
まずは、
自分の肩甲骨が錆びついていないか
を確認します。
ちなみに、私は最初、4つ当てはまり
完全なさびつき肩甲骨でした…
チェックするまで、
自分がさびつき肩甲骨だと
知らない人も多いようですよ。
是非、チェックしてみてください!
【さびつき肩甲骨チェック】
- 猫背と言われることがある
- 背中の真ん中あたりにコリある
- 背中の対角線上に手をつなげない
- 両腕の肘を付けて、
そのまま水平以上に上げられない - 立った状態で両手を体の後ろで握り
その手を腰より上へ上げられない
1つでも当てはまるものがあったら、
「さびつき肩甲骨」の可能性大です!
下で紹介している「肩甲骨はがし」で
肩甲骨の正しい動きを取り戻しましょう!
簡単♪肩甲骨はがし
慢性肩こりの方必見!
肩甲骨はがしのストレッチです!
始めは、
肩や背中が攣りそうになるかもしれないので、
無理せず出来る範囲でおこなってください。
【肩甲骨はがしストレッチ】
1.正面を向いたまま、
首を横へ出来る限り傾けます。
2.これを30秒キープします。
3.反対側も同様に行います。
4.手のひらを上に向けて、
両腕を肩の高さまで上げます。
5.その高さのまま、
ひじを90度曲げます。
6.その腕を後ろ側の下方向へ引きます。
(肩甲骨が中心へ寄せられる感じです)
7.そのまま5秒キープします。
8.これを10回繰り返します。
首を横へ出来る限り傾けます。
2.これを30秒キープします。
3.反対側も同様に行います。
4.手のひらを上に向けて、
両腕を肩の高さまで上げます。
5.その高さのまま、
ひじを90度曲げます。
6.その腕を後ろ側の下方向へ引きます。
(肩甲骨が中心へ寄せられる感じです)
7.そのまま5秒キープします。
8.これを10回繰り返します。
※詳しくはこちらをご覧ください。
肩甲骨はがしは、
脂肪を燃焼させやすい体質への改善にも
効果があるとか…
肩甲骨はがしは
続けることで高い効果が期待できます。
私も毎日続けて、
さびつき肩甲骨から解放されました!
今は、腕が背中で対角線上につなげますよ♪
慢性肩こり解消方法!
さびつき肩甲骨ではなかったけど、
毎日、肩がこる…
そんな方の、
肩こり解消方法を紹介します。
【姿勢を正す】
慢性肩こりの方は、
姿勢や体のバランスが悪かったり
する方が多いと言われています。
まずは、こちらのチェック法で
体のバランスチェックをしてみて下さい。
<バランスチェック方法>
※2人で行います 。
1.足をこぶし1個分の幅で立ちます。
2.両手を前にかた出します。
3.両手を肩の高さまで前に上げます。
4.パードナーに指1本で腕を下へ
押してもらいます。【チェック:A】
5.次に両手を肩の高さで横に上げます。
6.そのまま右足も上げます。
7.パートナーに腕を下へ
押してもらいます。【チェック:B 】
※2人で行います 。
1.足をこぶし1個分の幅で立ちます。
2.両手を前にかた出します。
3.両手を肩の高さまで前に上げます。
4.パードナーに指1本で腕を下へ
押してもらいます。【チェック:A】
5.次に両手を肩の高さで横に上げます。
6.そのまま右足も上げます。
7.パートナーに腕を下へ
押してもらいます。【チェック:B 】
【チェック:A】
押された時に、腕に力が入らず、
直ぐに下へ下がる場合は、
体のバランスが取れていません。
バランスがとれている人は、
押されても腕は下がらずに、
しっかり耐えられます。
【チェック:B】
押されたと時に、
すぐに体勢を崩してしまう場合は、
体のバランスが取れていません。
バランスが取れている人は、
押されても、しっかり耐えられます。
※詳しくはこちらの動画をご覧ください。
体のバランスがとれていない方は、
姿勢を正すことが最も大切になります。
姿勢を正すストレッチなどを毎日行い、
辛い慢性肩こりを解消しましょう。
<姿勢を正すストレッチ>
1.両足を伸ばして座ります。
2.両手を着いて、
そのまま上半身を後ろへ傾けます。
3.限界まで傾け10秒キープします。
4.それを5回繰り返します。
1.両足を伸ばして座ります。
2.両手を着いて、
そのまま上半身を後ろへ傾けます。
3.限界まで傾け10秒キープします。
4.それを5回繰り返します。
※詳しくはこちらの動画をご覧ください。
【体を温める】
血行不良は肩こりの要因の1つです。
ですから、体を温めて血行を促進することは
肩こり解消に効果的です。
お風呂に入る時も、入浴剤などを使用して、
入るといいかもしれませんね。
【漢方薬】
鎮痛剤などは肩こりの痛みを一時的に
抑えられますが、漢方薬には「こりをほぐす」
ということを目的としたものがあります。
私は、肩こりが続く時は「葛根湯」を飲みますが、
更に肩こりへ重点を置いた漢方薬があります。
こちらの「独活葛根湯」は「葛根湯」の生薬に
肩こりの痛みを止める生薬や
血のめぐりを良くする生薬をプラスしたもの
になります。
【第2類医薬品】 独活葛根湯エキス錠 48錠(送料無料) |
慢性的な肩こりは、放置すると、
自律神経に支障をきたしたり
体調が悪くなったりもします。
改善が見られないときは、
専門医に診てもらうことが必要です。
まとめ
「肩甲骨はがしって大袈裟な名前だな…」
と、最初に思った私も、
こんなに肩甲骨が動かなくなっていたの!?
と正直驚きました。
1人で簡単に出来るので、
是非、試してもらえたらと思います。
そして、この肩甲骨はがしで
上半身がスッキリ楽になれば何よりです。
もし、肩甲骨はがしや、慢性肩こり解消方法で
改善が見られない場合は、
たかが肩こり…と放っておくのではなく、
専門医へ診てもらうことが必要です。
1日も早く
辛い肩こりから解放されましょう!
