2016年4月26日17時28分
三菱自動車の燃費偽装問題で、同社は26日、軽自動車4車種について、燃費目標をクリアできるように、逆算して車両の走行抵抗値を算出していたことを国土交通省に報告し、発表した。不正の原因究明を進めるため、特別調査委員会(委員長・渡辺恵一元東京高検検事長)を設置したことも明らかにした。
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三菱自動車の燃費偽装問題で、同社は26日に開いた会見で、燃費試験データの不正操作を性能実験部の元部長が指示したとするこれまでの説明について、「その後の調査でそういうことは確認されなかった」として撤回した。だれが指示をしたのかについては今後調べるという。
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