五輪エンブレム、B案、C案、D案は“落選”
2016年4月25日15時5分 スポーツ報知
2020年東京五輪・パラリンピックの新たな大会エンブレム選考が25日行われ、最終候補4作品からA案の「組市松紋」が選ばれた。B、C、Dの各案は投票で落選した。
大会組織委員会のエンブレム委員会(委員長・宮田亮平文化庁長官)で最終候補4作品から採用案を投票で決め、理事会の承認を得て正式決定した。
最終候補に残った4作品のコンセプトは、A案「組市松紋」、B案「つなぐ輪、広がる和」、C案「超える人」、D案「晴れやかな顔、花咲く」。一般公募1万4599作品から複数回の審査を経て絞られた。旧エンブレムは昨年9月に酷似騒動で白紙撤回された。