東京五輪“真”エンブレムに野老朝雄氏 佐野氏騒動で応募に「怖い気持ちあった」

2020年東京五輪・パラリンピックの大会公式エンブレムを発表するエンブレム委員会の宮田亮平委員長(右)と王貞治氏

4月26日 06:00

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は25日、最終候補として公表されていた4案のうち作品A「組市松紋」を新たな大会公式エンブレムとして採用を決めた。都内で行われた発表会見に制作者のアーティスト・野老朝雄(ところ・あさお)さん(46)が登壇し、「とても長く時間をかけた我が子のような作品です。子供の頃から五輪に憧れ、金メダルを作りたいと思っていた」と思いを語った。昨年9月に白紙撤回となったエンブレム問題がようやく決着した。(江畑 康二郎)  続きを読む…

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