グルメ、化粧品、家電などの商品や、高級レストラン、エステなどの体験メニューをセレクトして販売するプレミアム・アウトレット型ECサイト「LUXA (ルクサ)」を運営するルクサは20日、メディアを対象とした体験イベント「ルクサ ちょっと不思議な体験レストラン」を開催した。
会場となったのは、「光」をテーマにしたミュージアム レストランMuseum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOONのレストランエリア 「THE MOON」。
参加者は、イベントのコンセプト「ちょっと不思議な体験レストラン」を体感できるVR(ヴァーチャル・リアリティ)を楽しむとともに、特別ディナーコース「ルクサ Taste in visual Dinner」を試食することができた。
今回のイベントの目的について、ルクサの担当者は「ルクサは、『店舗とお客さまをつなぐ』ということをコンセプトに掲げてスタートしたサービス。お客さまに、まずはお店を知ってもらい、さらに行ってみようと思っていただくためには、食事だけではない『その場でしかできない、わくわくする体験』が効果的と考え、企画しました」と話す。
「食べる」と「遊び・もてなし」を掛け合わせた、今までになかった特別な時間と空間体験を提供するプロジェクト「イーターテインメント(Eat + Entertainment =Eatertainment)戦略」の第1弾として実施された、今回のイベント。
「イーターテインメントというフレーズは、今回新たに設定したものですが、ルクサが立ち上げ当時から掲げてきたコンセプト『お得に贅沢体験』にも通ずるところがあります。これまでも、ルクサが『普段体験できない、わくわくするコト・モノに出会えるサービス』だということをユーザーに認知していただくために、有名飲食店のまかないが食べられるツアーや、企業の社員食堂のツアーなど、独自のイベントを実施してきました」(同)。
今後も、さまざまなジャンルの飲食店やホテルの宴会場、結婚式場とコラボレーションして、こうしたイベントを企画する予定だという。
VR体験つきの特別ディナーコースは、4月23日から6月30日の期間、1日1組限定で一般向けにも提供される。(※都合により期間の変更・延長の可能性あり)
イーターテインメント戦略の今後の展望を聞くと、「メインターゲットは、ルクサの会員で最も多い、30~40代の女性としているが、コンテンツによっては、すべての層にアプローチ可能だと思います。一方、レストラン側に対しては、こうした体験つきメニューをルクサ限定プランとして提案することができるので、コース単価を下げない高級店などへの有効な提案ツールになると考えています」(同)と話した。
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