もうあと数日でゴールデンウィークですね。
長い人で10連休くらいになるんでしょうか。
わたし?もちろん10連休の予定ですよ。だって暇ですから。
五月病がやってくる季節
ゴールデンウィークはいいのですが、そのあと必ずやってくるのが
あぁ、会社行きたくねぇ病。またの名を五月病。
ですね。
これ、わたしは若い頃はほとんどなりませんでした。
理由は・・・
ずっと長期休みは働いてたから
です。
長期休みはシステム入れ替えのチャンス時期
わたしはずっと24時間連続で稼働しているコンピューターシステムの開発に携わって来ました。
ということはコンピューター休む暇なくずっと動いているんですね。
「ちょっとした不具合やソフトウェアのアップデート」くらいではコンピューターを止められないんですね。
コンピュータを長時間止めたり、再起動するチャンスは普段の日にはほぼ無いわけです。
となると「みんなが休む長期休暇」に止めて入れ替えて、なんてお仕事をするわけです。
長期休暇と言えば「年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休み」とかになるんですね。
で、長期休暇は毎回お仕事と・・・。
それなら長期休暇の前後は休みでは?
それなら長期休暇の前後は「代休」なんて呼ばれるシステムでお休み取れるのでは?と思ったそこのあなた。
それは甘いです。砂糖より、いや蜂蜜より甘い。
休みに入る前はシステムの改修やテストなんかでてんてこ舞いです。当然休めません。
「入れ替え終わったら休んでください」とやさしく言ってくれるのですが、そうは問屋がおろしません。
入れ替えた後は「不具合の連発」です。
残念ながらどれだけ事前テストしても想定外のことが起きるのが、この世の常。
「システム1時間止まったら○○○万円の損失!!」なんて言われながら、必死に原因追究して、プログラム修正して、テストして、導入。その間に失ってしまったデータの復旧等々・・・まぁ、2,3週間の地獄を見るわけです。
で、気付いたら「ゴールデンウィーク?なにそれ?おしいの?」みたいな感じになって「長期の代休」なんてアンドロメダ銀河の向こう側まで飛んで行ってます。
ほれ、五月病にはならない
こうして仕事していると「五月病」にはならない。
そう方法は簡単
ずっと働いとけば大丈夫
です。
会社が労働基準局に怒られたりする事もあるらしいです。
はぁ〜、社畜するのも大変ですね。