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 日常のちょっとした出来事を写真や文章で切りとって載せるフェイスブック(FB)。つながった友人同士で交流する場だからこそ、そこにはふとした自己顕示欲や虚栄心も露呈しやすい。そんなFB上の人々の行動を戯画化して面白がる新しいエンターテインメントが生まれている。

 「あとで読む」。そんなコメントをつけて、英文記事や高尚な情報のリンクなどをFBに投稿――。

 これは「ソーシャル積ん読」という“容疑”になる。FB上であらわになる人々のイタい行動を、架空の警察組織が摘発するギャグ漫画「フェイスブックポリス」が昨秋、ネット上で話題になった。

 ほかにも、リアルでは交流できない女性の歓心を買おうと、ここぞとばかりに絡もうとする「ソーシャル出待ち」、投稿の中身も見ずに機械的に「いいね!」を連打する「ノールックライク」なども“取り締まり”の対象だ。

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