家計の節約術

582件の記事があります
エネチェンジの家計の節約術では、電気代節約術を中心に、ガス代や水道代などの光熱費、食費や通信費などの生活費全般の節約術や家計の見直し術をご紹介しています。毎日の節約に役立ててみてください!
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知って得する、家計の節約術が満載!

3月4月は、歓送迎会やお花見などのイベントがたくさんあったり、身の回りのものを新調したり……支出が多い季節ですよね。

「最近ちょっぴりお金を使い過ぎていてまずいなぁ」、または引越し、結婚、出産、お子さんの七五三や入園入学、夏休みの旅行やほしいものがあって「お金を貯めたいなぁ」と、節約意欲が高まっているひとにおためしいただきたい節約術を随時更新、4月20日現在、578の節約にまつわる記事をご紹介しています。 家計の節約術に関する記事の一覧はこちらからご覧ください。

そんなにたくさんあっても「なにを読んでよいかわからない」「節約額が大きい、または即効性の高い節約術を手っ取り早く知りたい!」という人のために、節約術のエッセンスを3つにしぼりました。 まずはここから節約生活を始めてみましょう!

1. 節約を始めるならまずはこれ!

お財布のなかみ

お財布にはどれくらい入っている?

いきなりですが、今お財布の中にどれくらいお金が入っているか、見当がつきますか?

多く持っているからよい、少ないからあまりよくないということではないんです。「全く検討がつかない」もしくは「(推測した金額と)大幅にずれている人は、ちょっぴりお金の使い方がルーズになっているかも!

「節約したい!でもなにから始めよう…」と思って読んでいるアナタ。その「なにから(節約できそうな支出)」をはっきりさせるためにはまず、毎日のお金の使い方支出を把握することが大切です。

支出を把握する方法の代表格はやっぱり家計簿

家計簿と聞くと、なんだかおっくうになってしまう人、家計簿を継続的につけることができず三日坊主を繰り返すという挫折経験をしてきた人もいますよね。もしかしたら、こんな気持ちになって、家計簿をつけるのをやめてしまったのでは?

ただただめんどう
レシートのやま…

レシートのやま…
「レシートの数字を小さな枠に書き写して、それを合計する」のって、たしかにめんどうですよね。 でも家計簿には決められた小さな枠に書かなければならないルールなんてありません。 たとえば「ノートにレシートを貼るだけ」という家計簿のつけ方ははいかがですか? 1日1ページとしてお財布のなかのレシートをノートに貼り、その合計を書いていけば、いつどれくらいのお金を使ったかを把握することができますよね。 レシートには日付が入っているので、1日や2日、さぼってしまったとしても安心です。
細かなことにこだわりすぎてしまう
細かくつけてしまう

完璧主義が裏目に……
「交際費や通信費、食費などいろいろな区分があって、どれにしてよいかわからないし、適当につけるとなんだか気持ち悪い」「家計簿につけわすれていたレシートを発見してしまったけど、もう手を加えたくない」など、きちんとつけようとすればするほど気にしなければならないことがたくさん増えて、家計簿をつけること自体にストレスを感じてしまうケースも……。ここで思い出していただきたいのは家計簿はきちんとつけることが目的ではなく、支出を把握することが目的という点。 区分や項目分けは気にせずザックリな家計簿からはじめて、慣れてきたら食費・交際費などの項目をつけてみるというのもひとつの方法です。
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    家計簿は支出額を把握できるだけでなく、支出内容を振り返る時間を持つことで、お金の使い方を見直すきっかけにもなります。 支出の区分・項目をつけなかったとしても、「この日はこれにお金を使い過ぎちゃったなー」「これは衝動買いだったかも…」と振り返る時間で お金の使い方をチェックでき、気をつけようという意識が芽生えることで節約につながります。 家計簿のつけ方をもっと知りたい!という場合には、「挫折知らずで節約できる家計簿のつけ方とコツ7つ大公開!」や「家計簿もアプリなら続けられる!人気アプリを一挙ご紹介!」もあわせてご覧ください。

2. 節約額が大きい、電気料金や電気の使い方の見直しによる節約術

暮らしに欠かせない電気。
毎日使うものだからこそ、見直すことで高い節約効果が期待できるのです。
電気料金の節約術には大きく電気料金プランを見直す電気の使い方を見直す(節電する)という2つにわけることができます。

電気料金プランの見直しによる節約術

最適な電気料金プラン、選んでますか?
電気料金プランは選べます

電気料金プランは選べます
電力自由化によって、これまでは地域ごとに決められていた電力会社を選ぶことができるようになりました。 保険や携帯電話と同じで、電気にもさまざまな料金プランがあり、最適な電気料金プランを選ぶことで、年間で1万円以上(なかには5万円以上という場合も!)の節約が期待できることもあるんです。 エネチェンジでは最適な電気料金プランを診断する電気料金プラン比較シミュレーターをご用意しています。 利用はもちろん無料。ご自身の電気料金がどれくらいお得になるのか、まずはお試しくださいね。
契約アンペアも見直してみる
契約アンペアを見直す

契約アンペアも選べます
電力会社や電気料金プランを変更しない場合でも、契約アンペアを見直してみましょう。 契約アンペアを下げることができれば、基本料金が下がり、節約につながります。 もっと知りたい!という場合は「アンペア数を契約・見直す際の目安はどれくらい?」をご覧ください。
お支払い方法を見直してみる
クレジットカードでの支払い

支払い方法も確認
電気料金を口座振替にすると口座振替割引が適応されるという電力会社もあります。 もし口座振替割引がない場合でも、クレジットカードでのお支払いにすることでクレジットカードのポイントがたまることも。 契約見直しはプランだけでなくお支払い方法の確認もお忘れなく! もっと知りたい!という場合は「電気料金の支払いはクレジットと口座振替、どっちがおトク!?」をご覧ください
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    そもそも電気料金にプランが多数用意されていることも知らなかった!という人もたくさんいます。 電力自由化で電力会社を選べるようになったので、節約につながりそうな電力会社や電気料金プランを選ぶことのほか、電気料金のお支払い方法などもぜひご検討ください。アタナにとって一番節約につながるものを見つけてくださいね。

電気の使い方を見直す(節電)による節約術

電気料金プランを変更することでの節約だけではなく、節約効果を高めるにはやっぱり毎日の電気の使い方、節電がとても大切です。
電気代のかかる家電のじょうずな使い方を知ることで、電気料金の節約につなげましょう。

電気代がたくさんかかっている家電、ご存知ですか?
電気代のかかる家電の代表格、エアコン

電気代がたくさんかかる家電
電気代のかかる家電とその効果的な節約術を知ることで、年間で数万円の電気代節約につながることも! 電気代がたくさんかかる家電の代表格はエアコンですが、新しいエアコンの場合は、こまめに消すよりもつけっぱなしのほうが電気代が節約になるケースもあるのです。電気代のかかる家電の上手な使い方は「電気代の高い家電11選、一番電気代のかかる家電とは?」にてご紹介しています。
古い家電は買い替えたほうが節約につながることも
古い家電

古い家電は見直しも◎
もっとも電気代のかかるエアコンを例に考えてみましょう。2015年夏版の省エネ性能カタログによると、2007年に発売されたエアコンの期間消費電力量と2014年の機種とを比較すると約11%の省エネになるんです!(参照:省エネ性能カタログ 2015年夏
エアコンは電気代がもっともかかる家電だからこそ、省エネ効果の高まっている最新の家電に買い替えてみるというのは長期的には節約につながりそうです。 古い家電の電気代についてもっと知りたい場合は「電気代が高い理由のひとつは古い家電のせいだった!」をご覧ください。
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    電気料金プランや電気の使い方の見直をすることで、年間10万円以上の節約が可能になることもありますよ。もっと電気料金の節約術を知りたい!という場合は「電気代が高いときに見直そう!効果的な24の電気代節約術」のほか、電気代節約術をまとめた「電気代の節約、節電テクニック」をご覧くださいね。

3. ガス料金や水道料金の節約術

電気のほか、ガスや水道も日々の暮らしには欠かせないライフライン。
電気と同様に、使い方を見直すことで、節約につなげることができます。

ガスの使い方見直しによるガス料金の節約術

2016年に電気が自由化されましたが、2017年には都市ガスが自由化されます。
各社の競争がはじまることで、いまよりも選べるプランが増えたり、ガス料金の節約への期待が高まります。
自由化前にできるガス料金の節約術は電気と同様、お支払い方法の見直しガスの使い方の見直しが挙げられます。

お支払い方法を見直してみる
ガスもクレジットカード支払いに

支払い方法を確認
現在利用しているガス会社への支払いにクレジットカードが利用できる場合には、クレジットカードでの支払いにすることでポイントをためることができます。たとえば年間10万円のガス代がかかっているとして、利用金額の1パーセントのポイントが還元されるクレジットカードを使うと、年間で1,000円分に相当するのポイントがたまります◎ ガス料金のクレジットカード支払いについてもっと知りたい場合は「ガス料金はクレジットがお得!その方法、仕組みを紹介!」をご覧ください。
ガスの使い方を見直してみる
ガスの使い方が大切

ガスの使い方を見直そう
たとえばお風呂のふたをこまめにしめて追い炊き回数を少なくする、野菜の下茹では電子レンジを活用するなどのちょっとした気配りでガス料金節約につながります。お風呂やキッチンでのガスの使い方を見直しポイントは「ガス代を1万円以上節約も!ガス代を節約する32の全方法」にてくわしくご紹介しています。
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    エネチェンジではガス料金の平均も「都市ガス料金の平均って?冬に節約する方法は?」「プロパンガス( LPガス)料金の平均」にてご紹介しています。ガス料金の節約術がまとまっている「ガス代の節約」とあわせてご覧ください。

水の使い方見直しによる水道料金の節約術

トイレやおふろ、炊事や洗濯などでひとり1日平均で約220リットルもの水を使っていると言われています(参照:東京都水道局)。
家庭での水の使われ方を使用用途別にわけると、トイレが22パーセント、おふろが40パーセント、炊事が17パーセント、洗濯が15パーセントと続きます。かなりの量ですよね。 それでは、特に使用量の多いトイレとおふろの節水術をご紹介します。

トイレの「大」ボタンで流れる水の量は13リットル!?
トイレ

トイレの水を節水しよう
トイレの流水の強さを決める「大」と「小」ボタン。使用しているタンクによって異なりますが、「大」によって一度に流れる水の量は13リットルになるものもあるようです。つまり、毎回「大」で流している人は「小」に変えるだけで節水できるということ。これなら今日から実践できますよね。 「トイレの節水に便利なグッズ紹介!」では節水に役立つ便利グッズをご紹介しています。
おふろの残り湯を活用しよう
おふろの残り湯

おふろの残り湯
湯船にたまったたくさんの水、もったいなぁと思いながらも流していませんか? 洗濯に使うのはなんだか気が引けてしまうという場合には、「残り湯を洗濯に使うなら覚えておきたい7つ」をぜひご覧ください。
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    電気とガス同様、水道料金の節約には毎日の節水が欠かせません。 水道料金の節約術は「水道代の節約、節水テクニック」にてご紹介しています。「ムダな水を出すのは終わり!便利な節水グッズ」ご紹介している節水グッズなどを活用しながら、節水をしてみませんか?

効果の高い節約を可能にする、3つのエッセンスのまとめ

最後に、これまで効果的な節約を可能にする3つのエッセンスのおさらいです。

  1. 支出を把握し、お金の使い方を見直す
  2. 電気料金プランの見直しや電気の使い方の工夫する
  3. ガスや水道の使い方を工夫する

毎日の支出を見直すことで無駄づかいを減らし、暮らしに欠かせない電気やガス、水道は、使い方の工夫にくわえ、プランや支払い方法を見直すことで、効果の高い節約が期待できます。

エネチェンジの「家計の節約術」では上記でご紹介した節約術のほかにも、「カップ麺信者すら感動!驚くほど手軽でウマい節約レシピ50選」や「超おススメ!冷凍庫を使わずにアイスバーが作れる節電裏ワザ!」などの、ひとあじ変わった節約術のほか、家電の買い替え時にはご参考にいただきたい「最新おすすめ省エネエアコンを比較!買い替えのポイントも」や「何年前のエアコンなら買い替えたほうがおトクか電気代を比較してみた」、家電の上手な使い方をご紹介する「エアコンの節電ができるサーキュレーターの効果的な使い方って?」、「換気扇は電気代を気にせず24時間回しっぱなしでOK!」などもご紹介しています。

ぜひアナタにぴったりの節約術をさがしてみてくださいね◎