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神戸山口組が被災地支援 “極道ボランティア”の実態と狙い

「支援活動を通じて何らかの見返り、つまりシノギを求めるのもまた、山口組の伝統です。震災直後の窮地に炊き出しなどでお世話になった人たちにすれば、何らかの形でお礼のひとつでもしたくなる。それが人情というもの。役所が直接、暴力団に公共工事を依頼することはありませんが、下請け、孫請けなどの工事を受注することは十分あるでしょう」(飛松五男氏)

 今回の地震は建物と道路が激しく損壊し、今後、大規模な復興事業が行われるのは必至。入れ墨を隠すために真夏に長袖シャツを着て、汗を流す作業員が増えそうだ。

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