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【産経・FNN世論調査】
「ご祝儀相場」なし 民進党支持率大幅減 旧民主時代を下回る7.3%
民進党の枝野幸男幹事長は24日、衆院北海道5区補選で推薦した候補が敗れた理由について「投票率をもっと高くできれば勝ちうる。参院選や衆参同日選の場合はもう少し投票率が上がることが期待できるので、そういった層に働きかけていくことが重要だ」と無党派層に期待を寄せた。
ただ、調査で全体の36.3%を占めた無党派層をみても、比例代表の投票先で民進党を選んだ人は17.6%(前回比3.5ポイント減)にとどまり、自民党の25.6%(同1.4ポイント増)と差が開いた。浮き彫りになるのは、「政権交代可能な政治」(岡田克也代表)とは程遠い実相ばかりだ。(松本学)