モロッコで田舎旅行に行った時、家に水道はなかったので集落に1つある井戸に水汲みに行っていた。
その時のお皿の洗い方は
1.なるべくキレイにお皿の上の食材を食べきる。
2.バケツ1(バケツに半分くらい)の中にキレイ目な食器から入れて洗う。
3.バケツ2(バケツに半分くらい)ですすぐ
おわり。
衛生的じゃない。と思われるかもしれないけど、お腹が丈夫な私には全く問題なし。
このバケツ1とバケツ2で1日分(家族9人)の食器を洗えるのだから、使う水は流し水で洗うより相当少ない。そして、ラップなどのゴミも出ない。
これが水のない国での、水の使い方ですよね。
ついでに砂漠に行くと砂で洗うっていう方法もあった。
トイレの水も紙を流そうとするとたくさん水を使うので
1.紙は流さない(←水圧の関係とかで紙を流さない国は結構ある)
紙はビニール袋にポイ。できれば蓋つきのゴミ箱があると助かる。
フラッシュを使うと一度にたくさん水が出るので
2.水はペットボトルで必要分だけ流す。
水洗トイレの水って、詰まってない限りは溢れ出すことないので、便座側から水をジャボジャボ流せば勝手に流れて行ってくれる。
水があって紙がないなら、紙の代わりに左手を使えばいいのよね~(*´∀`*)
食べ物と同じで、それをやってる国があるんだから、日本人にもできるでしょ。
食べ物に関しても、
発展国にいる時は、食べれる食べ物をゴミ箱で見ることがちょいちょいある。
例えばファーストフードショップのゴミ箱に食べ残したポテトが捨ててあるとか。
でも、モロッコに住んでいた時は、街のお店の中でハンバーガーのセットを食べていると、その食べ残しをショップの外で待っている子ども達がいて、食べ残しても彼らがもらいにきてくれたので、食べ物がゴミ箱に流れることはほとんどなかったと思う。
家で残ってしまったパンも、毎日集めて羊飼いのオジサンにあげたりね。
こうしてる間にも飢え死にしている人がいると思ったら、賞味期限がきれたくらいで食べ物を捨てちゃうような贅沢はできないなぁっと思う。まぁ私は鋼の胃袋だから、賞味期限がきれたくらいで食べ物捨てないけどね(笑)
素晴らしい腸内フローラでよかった+゚。*(*´∀`*)*。゚+