小学1年生の子供の宿題がでました。
「こ」を練習しましょう。というお題。
ハナマルを付ける親の仕事
よく出来た「こ」にはハナマルをつけることが親の役目です。
そしてこの写真のように厳選してハナマルを付けました。
疑問
ここで、疑問が生じてしまいました。
「子供が「こ」を書いているので、全部にハナマルを付けたい。しかし、厳選して「こ」らしいものだけにハナマルしたほうが、子供のためではないか」
「いや、どれも「こ」なので、全部ハナマルであってしかるべきだ。」
こんな葛藤が親にはあるわけです。
その葛藤の末に、厳選した「こ」にハナマルを付けました。
ですが、ハナマルを付け終わると子供が「次はどれ?」とハナマルを要求してきます。
子供にとってはどれも「こ」なので、全部ハナマルがつくものだと思っているようです。
このあたりの解釈の違いが、悩ましいところですね。
結局画像のとおりにハナマルをつけて終わりました。
褒めて伸ばす、という趣旨なら全部つけたほうがいいかもしれない。
しかし、「こ」が「こ」であるには、1画目と2画目のバランスが重要だ。
なんかこの葛藤に悩まされていたら、はてなスターが思い浮かんでしまいました。
はてなスターの意味
このはてなスターと、「こ」にハナマルを付けるのは、似ているような気がしました。
ブログを運営していると、スターを付けていただくのでも励みになるんですよね。
そう考えると、読んだブログははてなスターをつけたくなります。
私も読んだブログは「読んだよ」という意味ではてなスターを付けています。
たくさん読んだらそれだけのスターを付けています。
しかし、読んでも主張が私と異なるブログなど、はてなスターを付けないという選択もあります。
ちょうど「こ」にハナマルをつけたように、はてなスターやブックマークも付けるべき記事を厳選して、スターやブックマークを付けたほうが良いのではないか?
いや、そこまで考えることはないでしょ。
はてなスターのようにハナマルを付けて良いのか?
翻って私の行動を振り返ると、はてなスターはたくさんつけちゃう。
しかし「こ」については厳しく採点している。
子供のため、という名目で厳しく採点してしまったが、本当は全部ハナマルを付けるのが親としての役目かもしれない。
こんな時に他の親はどうやっているのか気になるのですが、悲しいかな小学校に行って他の人の採点を見ることはできないので、勝負をかけて厳選した、というのが私の行動でした。
そう考えるともし他の子供達の宿題には全部にハナマルを付いていたとしたら、我が子が悲しい思いをしてしまうかもしれない。
・・・なんてループするような答えのない選択を迫られた一日でした。
結論は画像のとおりなんですけどね。
子育てって今褒めるのか、将来性に期待して厳し目に採点するのか、難しいですね。
これが笑い話や話のネタになって自慢の我が子に成長してもらえることを願っています。
まとめ
子育ては選択の連続。どれが正解かわからないことを1つずつ決めていかないといけない。
そんなことをこのハナマルから読み取る私は、考え過ぎかもしれませんが、それが成長ってやつですね。
日々子供の成長を見るのは、理屈抜きで楽しいものです。