1969年、ニューヨークでは新たなる文化やコミュニティが発生し、とても栄えた時期だった。だが10年もすると街には凶悪犯罪がはびこり、希望は絶望へと変わっていった。
そして1980年代、中でも地下鉄は危険極まりないエリアとなっていた。そのすべてを警察がパトロールするにはあまりにも闇が深すぎた。ダークサイドに堕ちた地下鉄内は犯罪の温床となり、特に観光客や社会的弱者はスリや強盗のターゲットにされ、犯罪行為は日常茶飯事。にもかかわらず犯人が処罰されることは滅多になかった。
薄汚れ落書きが氾濫し、いつ襲われるかわからない場所であっても、地下鉄は人々の暮らしに必要不可欠な交通手段である。暗黒の地下交通網はそれでも毎日利用者を運び続けた。
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当時22歳だったカメラマンのクリストファー・モリスは、荒廃した地下鉄内の撮影に情熱を燃やしていた。自らを危険にさらしながらも撮り続けたこれらの写真は、ついに認められ、フォトジャーナリストとの名声を得ることとなる。
殺伐としたニューヨークの地下でそれぞれの目的地に向かう人々が、一つの空間と時間を共有する様、そして当時の街の空気が伝わってくる見事な写真がここにある。
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via:RETRO PHOTOS OF NEW YORK CITY'S SINISTER UNDERGROUND・translated byいぶりがっこ / edited by parumo
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コメント
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2. 匿名処理班
10番の画像に写ってる赤ベレー帽の人は自警団のガーディアンエンジェルスかな？
平成初期に新宿でチーマーが蔓延った辺り頃に日本にも入ってきたとかテレビで観た記憶がある。
3. 匿名処理班
まさにバナナフィッシュのNYだ！
アッシュが仲間たち引き連れて乗ってそうだ。
4. 匿名処理班
これで通勤してる人すげえな
5. 匿名処理班
ジェイコブスラダーを思い出す
6.
7. 一言居士
懐かしい。あの頃、ＮＹに住んでいた。
10両ぐらいの編成の中、真ん中の１両ぐらいしか乗ってはいけないと言われていた。
警官が乗っている車両だった。そして警官も逃げ込むボックスが間取りされていた。
降りる駅を探して視線がｷｮﾛｷｮﾛするとお上りさんと思われて狙われるからｻﾝｸﾞﾗｽを掛けていた。
8. 匿名処理班
ファイナルファイトの世界やね
9. 匿名処理班
ウルトラクイズで行ってた当時のニューヨークって、こんなもんだったんだよな。
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12. 通りすがり
たしか、この落書きを消したら、犯罪も激減したとかなんとか。
私が乗った頃は平和な地下鉄になってた。
13. 匿名処理班
おっさん世代のまさにニューヨークの地下鉄というイメージ