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HP不正アクセスで日テレ社長が謝罪「改めておわび」 個人情報43万件流出か
日本テレビの大久保好男社長は25日の定例会見で、同社ホームページ(HP)が不正アクセスを受け、視聴者らの個人情報約43万件が流出した恐れがあることについて、「ご迷惑、ご心配をおかけし、改めておわびいたします。再発防止のための施策をきちんと取っていきます」と述べ、謝罪した。
同社は不正アクセス発覚後、外部の弁護士ら専門家を交えた調査委員会を立ち上げ、原因を調べている。大久保社長は「(流出による)被害があったという連絡は現時点ではない」と説明。大久保社長は関係部署に、個人情報の取り扱いについて再点検を指示したという。
同社によると、HPの投稿フォームを通じてプレゼントやテーマ募集などに投稿した視聴者の氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどが流出した恐れがあるという。