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南米コロンビア建国の英雄
「”自由”が私の心を燃やした」
「”民衆の団結”が”横暴”を追放する。」
独立へ「勝利を組織した男」(コロンビアの共和国の建国の英雄サンタンデル将軍を紹介されて)
一、サンタンデル将軍は、”約束を守る人”であった。彼は、大統領就任式において、このように言い切った。
「私は決して空約束はしないし、した約束は裏切らない」
約束を破らない人、信義を裏切らない人は、偉大である。「裏切り」は人間として最低の行為である。まして、人々を導く立場にある者が、自身の欲望や保身のためにウソや偽りで人々をだまし、尊敬を裏切ることは、重大な罪となる(大拍手)。
~略~コロンビア黄金展紹介~
一、サンタンデル将軍は、約300年にわたる植民地支配と戦った。
「同胞を永遠に隷属状態のままで嘆き悲しませてはならない」(1819年3月17日、カサナレにて市民と兵士に)
これが将軍の大闘争心であった。この慈愛と信念で、愛する祖国の独立を勝ち取ったのである。後に彼は「勝利を組織した男」とたたえられている。___祖国の民衆を救った偉業を、見事に表現した言葉と思う。
私もまた、大切な仏子を「隷属状態のままで嘆きかなしませてはならない」との決心で、
「勝利を組織」してきたつもりである(大拍手)。
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