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人間というのは、なかなか自分を見つめようとはしないのです。
皆が団結できず、地域の広宣流布が遅々として進まない組織がある。何人かの幹部に〝どこに原因があるのか〟を聞いてみると、たいてい『あの人が悪い』『この人が悪い』等々、たくさん理由をあげる。確かに、そう指摘される人には問題があるかもしれませんが、そこには自分はどうなんだという視座が欠落している。他の人が悪いからといって、自分が正しいとは限りません。
ところが、〝自分に責任があるのだ。私が悪い〟とは考えない。つまり『己心の外』にばかり目がいってしまい、大聖人の御聖訓も、学会の指導も、他人を測り、批判するための尺度になってしまっているんです。
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原田会長、谷川主任副会長、おはようございます。
本日の新・人間革命を、まずご自身に当てはめてお読み下さい。
会員数が減少し広宣流布は進まない現状を、自分を見つめず現場会員や現場幹部の責任にしていませんか?
ましてや執行部は、現場会員に対し批判どころか「除名・査問・役職解任」等の理不尽な処分をしています。
現場会員が悪いという前にご自身のふるまいをしっかり見つめて下さい。
本当に、自分が池田先生の指導を基準に、最高幹部として正しいふるまいをしているか、ご自身を見つめて下さい。
明日は、4・24です。師弟が問われる日です。
全世界の心ある会員は、あなた方最高幹部のふるまいをじっと見ています。
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