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学会の現況を憂え、その解決には、善が連帯するしかない、という友人の声が先日届きました。
>個人個人は非常に弱いものですが、善の連帯が’集まれば強くなります。お花畑の
メンバーは日和見主義、長い物には巻かれろ主義、傍観主義、無関心主義、
臆病者が多いんで、形勢が逆転すれば強いものについてきます<
本当にそうだと思います。
実は私はそれを目的に、10年以上この国のメンバーやリーダー達にある時は、この問題を提起する為に自宅に集まってもらい、ある時は個人対話で、そして会合で、又メールで、どうにか善の連帯を作ろうと頑張ってきました。
その時はまだ後ろに日本のSGIと学会が強固にふさがっているとは夢にも思っていませんでした。
しかしその後、私が一緒に戦ってほしいと思って、ある程度連帯していたメンバーやリーダ達には、すぐに組織から徹底的に指導が入り、「組織内に派閥をつくってはいけない」という先生の指導を曲解利用して、
私が組織改革を企んでいるとして10年近く悪名を流されてきました。
意図的に勉強させない様にされている「謗法」について、グループで勉強しようと声をかけたところ、うちの婦人部長から支部のリーダー全員と本部婦人部長に私の悪口のメールが流されました。
一人の方が私の事を危惧してくれて、SGIの方面長に報告した所、返事は「あれはあれでいいのよ」だったと聞きました。
最終的には逆に一緒に勉強しようとしていたそのメンバー達までも「あなたは理事長などを批判しているけど、個人的な行動で自分も派閥をつくろうと故意がある事は、
自分が批判している理事長などと結局は同じレベルだから、会合はしない」という結論になってしまいました。
つまり、そういう指導は実はSGIのリーダーからきていたものだと後で分かりました。
別件ですが、過去に国の組織の教学の件で、教学部長などに指導を受けたくてSGI本部に電話をした事があります。その時の回答は
「国の件について、あなたみたいな一介のメンバーが、教学部長などと話ができると思っているのですか。大体あなたは過去に教学部長と面識があるのですか」
とむげに断られた事もあります。
「悪の派閥」と「大聖人の仏法を基調にし、組織を救おうとする意図の善の連帯」というものの区別が付かないほどに堕ちてしまったメンバーやリーダー達、、、組織の思う壺です。
ちなみに「派閥」も普通は健康な組織には必要である。権力の均衡が保てる糧やけん制になる。
それを権力が規制する時、カルトが台頭する土壌ができるのです。
例えば今の阿部政権がなぜこうも独占権力となってしまったのかは、党内の派閥を破壊するシステムをつくり、自分に対抗する議員達の連帯を崩し、全ての権利を自分の手に収めたため、個人で対抗する
気骨のない議員は何も言わなくなってしまった。
村上氏は、リーダーというのは、自分と違う意見の人を側近に採用して、幅広い見識を養う度量が大切だと言っている。
学会の執行部に聞かせたい言葉ですね。
自民党も完璧ではありませんが、少なくとも戦後何十年も民主主義、言論の自由、そして何よりも日本は一切戦争に加担しなかった事は、過去の自民党を誇るべき材料だと私は思います。
いつからか変わっていった今の自民党に警鐘をならし、自分こそ党の立党精神を全うしていると自負している村上氏、そして内部では異端者になってしまった。
いつからか変わっていった今の公明党に警鐘をならし、公明党に仏法の生命尊厳の立党精神に回帰する様に声をあげるメンバー達、そして内部では異端者になってしまった。
いつからか変わっていった今の学会組織に警鐘をならし、正しい大聖人の仏法に回帰する様に声をあげるメンバー達、そして内部では活動停止や除名になってしまった。
変わっていったのは、一体いつからなのか、、、?
>自民党・村上誠一郎議員が涙を流して独白 安倍政権の安保法制を批判
https://www.youtube.com/watch?v=JwVDmxUKkNE
正木さんの件だって「派閥」をつくるなという大義名分の下に干されたのに違いないのです。
そしてその仲間達も同様に離れていき、彼は孤立させられたと私は見ています。
権力の座にいる人達には絶大な大義名分「派閥は悪」、、、私達は賢く判断しなければならないと思います。
いずれにしても今はインターネットで情報を世界に流せるので、聞く耳を持つ人、自分の頭で善悪の判断を出来る人達の善の連帯が急務ではないでしょうか。
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