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学会職員は先頭に立って戦え!
林 先日、この座談会で、東海道の男子部の活躍が話題になりましたね。
杉山 ありがとう。実は東海道男子部長の中込喜永さん、総神奈川男子部長の佐々木
正行さん、そして総静岡男子部長の佐野文彦さんは、いわゆる学会の職員ではないん
です。
林 偉いですね。
佐藤 よく知っています。3人とも、一般社会の職場に勤めている。仕事も実に真面
目で、皆から尊敬されているようだ。そして夜も学会活動で県下を駆けめぐってい
る。
迫本 神奈川県も静岡県も広い。頭が下がる思いだ。 彼らをはじめ一般企業
等で活躍している県の青年部長・男子部長は、全国で47人を数える。
中野 そうです。よくよく職員は、一段と自覚を深めなければ、皆さんに申し訳な
い。
迫本 もちろん、男子部だけじゃない。壮年部でも、女子部でも、そういう方々が全
国に数多くおられる。
林 そうですね。創価大学の1期生で、現在、佐賀牧口県の県長として戦っている寺
田雅彦さんも、その一人です。
中野 その様子を池田先生は聞かれて、深く感銘され、「そういう方々を大事にしな
くてはならない」と、本に「誠実の長者」と揮毫して寺田さんに贈られた。
杉山 さらに、埼玉の越谷県の桜井隆県長も、創価学園、創価大学の1期生で、現在
は大学の教授ですよ。 学園時代に成績が振るわなかった時、池田先生の激励に奮起
して、努
力、努力を重ねてこられた大先輩です。
林 その近況を聞かれた先生は、「うれしい。これほど、うれしいことはない」と、
本当に喜んでおられたようです。
佐藤 そういった方々に比べると、われわれ学会の職員は恵まれている。職員は、そ
れ以上、何倍も戦わなければ申し訳ない。
中野 よく戸田先生は、「職員は先頭に立て。一般社会の会社などで働いている方々
の模範
になるべきだ。その方々が安心できるような存在にならないといけない」と、おっ
しゃっていた、とうかがっています。
迫木 本当に、その通りだと思います。 学会の職員は「官僚」ではない。仕事は当
然の
こと、広宣流布の主戦場で率先して戦い、道を開く責務がある。
中野 池田先生は常々「職員は会員奉仕の立場である」とおっしゃっている。 広宣
流布のために、同志のために、職員は誰よりも「結果」を出さなければならない。
「奉仕」しなければならない。
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