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【長編詩】大空を見つめて 愛する学園の わが子に贈る
ある日 ある時 ふと 私は妻に漏らした
「嫉妬うず巻く日本を去ろう 世界が待っているから」
その時 妻は 微笑んで言った
「あなたには 学園生がいます 学園生は どうするのですか? きっと 寂しがりますよ」
そうだ! そうだ 学園がある! 未来の生命たる 学園生がいる!
君たちのためなら 私は いかなる迫害も いかなる中傷も いかなる試練も まったく眼中にない
1979年(昭和54年)せめてもの思いで訪れた 東京校の栄光寮
生徒たちに声を掛けながら 各部屋を歩いた
「健康に気をつけてね」 「お父さん お母さんに 心配かけないように」
散らかし放題の部屋もあった
だが みな わが子だ みな 元気だった みな 若獅子であった
何よりも 師弟の道を熟知している 彼らであった
本当に会えることが嬉しかった
(中略)
君たちから 遥かな後継へと
脈々続く創価兄弟の 悠久の流れの中に
私の生命は生き続けていく
その成長を見守ることを 最高の命の支えとして
最大の心の翼として 私は世界を 翔け続けよう!
君と 君たちと! 共に離れずに! 永遠に共に!
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>その成長を見守ることを 最高の命の支えとして<
54年当時、先生の支えになった学園生の存在。
学園生に対する先生の思い。
それを想うと、2015年3月16日の創価学園卒業式が心に浮かびます。
「おめでとう!おめでとう!!
卒業おめでとう!うれしいよ!
(負けじ魂ここにありを大合唱)
良かったよ。
おめでとう!おめでとう!!」
池田先生の学園生への思いは今も変わらない。
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