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螺髪 様 投稿日:2016年 4月18日(月)18時35分39秒
問い合わせ、提案有難うございます。
1-「なるように、なっていく」は、「調和」という表現では如何なのでしょう。
回答⇒おっしゃる通りですね。
「調和」に関する投稿をしていますが、螺髪 様の仰る視点からの内容になっています。「『なる
ように、なっていく』それは『生命現象』そのものが『調和』する働き作用が本質だからです」
と表現をしていこうと思います。
406「法華経の智慧」2016.4/17.18:44
「混沌」という表現も「人間」の見方です。現象から見ると「混沌」は無いのです。常に一定で
あり、調和があるだけなのです。明晰と静寂の世界なのです。
2-その規則に沿う動きさえ見定めれば、向き先も、落ち着き先も分かるはずです。人知では、
いまだわからないから「なるようになる」、つまり「落ち着きように落ち着く」ことになりま
す。この「なるようになる」「落ち着きように落ち着く」ことを「調和」と表現してはいかがと
いうことです。
実はこの「調和」に、重大な生命の秘密が隠されているとにらんでいるのですが……。
回答⇒そうですね。「調和」する現象そのものが「南無妙法蓮華経」の働き作用だからです。こ
のようなことを体感すると、「調和」という意味も深みを増してきます。「南無妙法蓮華経」と
いう感覚を「調和」感覚と表現するのもいいと思います。
なぜならば、私たちの身体活動・生命現象は「調和」した働き作用により「自分自身」として成
り立っているからです。この「調和」感覚の覚知が「体感覚知」「悟り」だということです。
参考までに、下記の投稿をご覧くださればと思います。
384「働き作用」⇒「生命現象」1 2016.4/8.4:22
389「働き作用」⇒「生命現象」2 2016.4/8.4:29
「なるように、なっていく」に関するご提案有難うございました。感謝いたします。
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