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ここで、先生の指導を・・勉強
2009年6月4日付聖教・・先生の御書と師弟・・抜粋
・・開始・・
”題目を唱え奉る音(こえ)は十方世界にとずかずという所なし、我らが小音なれども、
題目の大音に入れて唱え奉る間、一大三千界に至らざる所なし”808P
とも説かれています。
題目の声は、”十方世界”すなわち大宇宙に届くとの御金言である。
唱題に励む時、大宇宙の根本の法則である妙法と、我が生命が融合する。
小宇宙である自身の生命の扉が大宇宙に向かって全開し、
全宇宙の頂点から一切を広々と見渡すことができる。
宇宙に包まれていた小宇宙が、大宇宙を包み返していくーこれが我らの祈りです。
悠々と大宇宙を旅しながら、生命を浄化できる。
そして十界のあらゆる衆生の境涯を深く知って、幸福に導く”慈悲”が、
こんこんと湧き上がってくるのです。
この祈りの大きさこそが、広宣流布の真髄です。
中略
なかんずく、広宣流布の師匠と心を合わせ、師弟の魂に燃える祈りを貫くならば、
我が生命の奥底から、仏の力が発光していくことは間違いありません。
中略
諸天よ弟子を護れ
大聖人は”各々をば法華経・十羅刹女・助け給えと湿れる木より火をいだし乾ける
土より水を儲けんがごとく如く強盛に申すなり”1132P
湿った木から火を出す思いで、乾ききった土から水を出す思いで、私は皆の無事を
強盛に祈っているー。
ご自身が流刑の真っ只中にあった佐渡の地から、遠く鎌倉の門下たちのみを案じられています。
法華経よ、諸天善神よ、我が弟子を断じて護り給え!
これが師匠の祈りです。
師匠とは何とありがたいものか。私はこの御文を排するたびに、感謝と不惜の念がわいてきます。
・・終わり・・
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