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1-虹と創価家族 様
「恐怖心による信心破壊とカルト化」虹と創価家族 投稿日:2016年 4月18日(月)08時19分41秒
広布の責任感からのご質問として拝見しましたが、このような質問の背景には質問者の不安・恐
怖も投影されていると見る事ができます。虹と創価家族の気づき、転換期を迎えているというこ
とでもあるのです。
1-先に投稿しましたが、公明党の安保法制・集団的自衛権の肯定論も、他国からの攻撃で殺さ
れてしまうという「恐怖心」が現場会員の言葉から見えます。公明党に投票しないと仏罰が出る
という「恐怖心」も同様です。
回答⇒このような「恐怖心」は、思考・概念レベルの自我機能の反応です。つまりメディア情報
をネガティブとして受け入れることによる積み重ね、階層化に伴う反応です。メディア情報にも
作用反作用があります。「恐怖心」を抱くと言う反応は情報の受け手の反作用なのです。過剰な
「思い込み」「信じ込み」によるものです。この情報をネガティブに受け入れるというのは個人
の特性・傾向性による反応です。
このような恐怖心は身体運動を継続すると抱かなくなります。身体の活性化により意識も活性化
するからです。
例⇒失恋し落ち込み、異性嫌いになる。好きな運動により忘れようと運動を継続すると、いつし
か失恋のショックが、懐かしい思い出に反転する。このようなことはよくみられる現象です。
2-公明党に投票しないと仏罰が出るという「恐怖心」も同様です。
回答⇒信仰・信心が長年の「思い込み」「信じ込み」による「恐怖心」です。創価の信仰は
「罰」と「功徳」という現象を、いつしか組織的な手段として多用化することにより、会員の多
くは意図的に反応するように「条件づけ」られているという現実があるのです。
罰と功徳は、「条件付け」で言うならば「アメとムチ」です。動物のしつけには「アメとムチ」
により行動をコントロールしようとします。それと同じような次元で宗教的な現象には「条件づ
け」が起きているのです。そこには、期待する、依存する側の意識の不活性化による「いいな
り」という現象が起きるのです。
この「いいなり」の現象は、権力者にとっては、いつの時代でも好都合です。ここに民衆・大衆
の「奴隷化」現象が生じる土壌があるのです。(微笑のファシスト)
「公明党に投票しないと仏罰が出るという『恐怖心』」は、長年の創価信仰により条件付けられ
た「恐怖心」であり、「思い込み」「信じ込み」です。賢い人になるために「恐怖心」という現
象がもたらされているといえます。
つまり、状況に一喜一憂するのではなく「賢い、目利き」「価値判断」を自得するために「恐怖
心」という現象が起きているのです。「信心には無駄は一切ありません」とは池田先生の指導で
す。「恐怖心」という「反作用」は「作用」としての「勇気と希望」を「自分自身」の中からび
起こすために起きている現象なのです。必ず「勇気と希望」に反転します。なぜならば、それが
日蓮仏法の真骨頂だからです。また、私たちは南無妙法蓮華経等の当体だからです。今、ある
「恐怖心」は自分自身が南無妙法蓮華経等の当体であることに「気づく」ためにもたらされてい
る現象なのです。「確信」という崩れぬ、揺れ動かない心を体感・体験するために「今」がある
のです。
3-≪Q:武力による平和維持は、池田先生の平和思想か否か?≫
このような質問に、答えを知っていながら、答えない学会員が増えているのを懸念します。
回答⇒「答えを知っていながら、答えない学会員が増えているのを懸念します」
この構図は「わかっているけど、やめられない」という現象と同じです。どうしてか「意思が弱
い」からこういう人が増えているのです。信心練磨・悩み切る、苦悩を打ち破る等と言う「体
感・体験」が希薄だからです。訓練のなさによる創価信仰・信心の保守化(保身)現象です。腐
敗・堕落です。このことは現執行部の面々と同様な現象の姿です。⇒このような「体感・体験」
の希薄化は地球規模で起きている人間の現象です。
ネガティブな現象と見てしまう個人の「気づき」を促す現象でもあるのです。智慧を出し慈悲の
振る舞いをするためにもたらされているのです。なぜ「言い切れない」のか、「智慧」「慈悲」
がない世界に身を置いているからです。「智慧」「慈悲」があるならば相手に合わせた言い方に
より納得させることができるのです。
いたずらに感情的になっても作用反作用の中にあるだけです。「法のため」「民衆救済のため」
に意識していくと「大いなる感情」により「智慧」がわき「慈悲」の現象化がもたらされるので
す。
4-次に権力者が利用するのは九州の震災です。
緊急事態条項で、震災に巻き込まれる「恐怖心」を利用すると懸念します。
回答⇒権力者はなんでも、結果として利用します。被災者救援のためにオスプレイによる物資輸
送を認める、憲法改正、自衛隊の派遣などの事案を作成し決定づけることは、いつの世の権力者
も行ってきた統治技法であり政治的技法なのです。政治家本人たちは、その反作用には気づけま
せん、また被災者や国民は気づけません、「目くらまし」にあっているからです。
では、どうすればいいのか、いつも言いますが「なるように、なっていく」から、身近な、今、
いるところで「やるべきことを、やればいい」のです。被害の拡大、予算の増加等々、生命現象
は、私たちにとってはあずかり知らぬ現象だからです。「法のため」「民衆救済のため」との意
識が、祈りとなり、身近な行動、「智慧」となり「慈悲」の振る舞いになって現象化していくか
らです。
「恐怖心」「不安感」等は、反転をもたらすために起きている現象なのです。大丈夫です。
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