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(無題)

 投稿者:螺髪  投稿日:2016年 4月18日(月)05時12分25秒
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   これはもう、致命的になるでしょうね。白馬さんの「最高幹部の給料」の投稿は大きい。具体的に数字を見ると、人間の心は大きく動きます。先の最高幹部の不正金銭授受の指摘と合わせて、法戦も、財務も、きっと総崩れになるに違いない!
 http://6027.teacup.com/situation/bbs/44293

 東大、京大卒の、グローバル企業に勤めている御仁なら、「えっ、そんな程度なの?」となるかもしれないが、創価学会は民衆の団体です。これを知れば、大半の学会員は眼を見張るに違いない。わが家も、周りの人たちを見ても、財務、広布基金も、この経済情勢の中、みんな必死の思いで捻出しいるはずだからです。
 年収5,500万円といったら、年二回の賞与を除いても、おそらく月収350~400万円を下らない。いま、大卒初任給が年収ざっと300万円。年収でです。いくら高貴を装っても、民衆の団体の給与としては、納得のいくものではないでしょう。

 この「板」のスレッドのような形のやりとりなのでしょうか。池田先生と中国の作家・王蒙(おうもう)氏との対談が現在、潮の連載で進んでいます。五月号では、三国志などを題材に「後継者」づくりが語られています。SKPではたとえスピーチであったとしても重要箇所がはぶかれることが多くなりましたが、ここではまだまだ先生の心が読み取れる。先生は王氏に「師から弟子へ、先輩から後輩へ、人材から人材へ、精神と知恵を継承していくために、後継者が自覚すべきことは何であるとお考えですか」と問われています。いま現在の、創価学会が置かれた位置づけがより鮮明になると思えますので、その一部を抜粋してみました。

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池田「魏・呉・蜀の英雄の『創業』の苦闘と競争のドラマは『三国志演義』の魅力の一つでもあります。
 それだけに、『守成』(※筆者註・成るを守るの意味)において、たとえば、劉備の後継者・劉禅が、大理想とした漢室の復興へと進む決定的な局面で孔明の足を引っ張る愚行を犯し、酒色にもおぼれ、悪臣がはびこり、ついに蜀を滅ぼしてしまうくだりは、誠に悲痛で教訓に富んでいます。
 蜀のみならず、曹氏の魏も、孫氏の呉も滅び、三国いずれもが、後継の問題、いわゆる『守成』においては早くに破綻しています。
 『正史 三国志』には『先人のあとを嗣ぐ者には、先人の敷いた道を正しく承けつぎ、それを大きく発展させて、立派な業績として成しとげることが、なによりももとめられるのです』と諫める言葉があります。

 よき後継者を得ていくことがいかに難事であり、それを実現した時の繁栄がいかに大きいか。
 これは、古今東西に共通の歴史です
 師から弟子へ、先輩から後輩へ、人材から人材へ、精神と知恵を継承していくために、後継者が自覚すべきことは何であるとお考えですか。また社会も組織も、繁栄を維持し、発展させていくことは至難ですが、教訓となる歴史はありますか」

王蒙「中国の宮廷時代の歴史には、しばしば『竜頭蛇尾』の現象が見られます。一つの王朝の開国の君子は、辛酸をなめ、戦いでは血の雨を浴び、艱難を克服し、ついには国の大権を掌握する。しかし、その後の代の子孫は、甘やかされ、横暴にのさばり、他人が自分に尽くしてくれることに慣れ、贅沢な道楽におぼれ、腐敗し堕落してしまうのです。国家の大業の継承が難しくなるわけですね。
 世界の多くの大業というものは、いくつかの事が相反しながら互いを成り立たせていって造りあげられるものです。
 一つの権力、一つの学説、一つの事業、一つの組織、さらには一つのブランド商品も、挑戦を受けず、疑いの眼を向けられることもなく、苦難と失敗を経験せず、自己改革・自己革新をなさなければ、徐々に時代遅れとなり、腐敗し、衰退し、滅亡へと転げ落ちるのです。
 こうした意味から、成功は危険をはらみ、輝きには暗闇が隠されていると言えるでしょう。地位というものには目がくらみがちで、巨大な富も極めて容易に壊滅させられてしまうものです」

池田「おっしゃる通りですね。
 そうした教訓が窺える日本の古典文学に『平家物語』があります。貴族が政治を行ってきた平安時代の末期、武家である平家が勃興して政権を担い、映画を極め、やがて源氏に敗れ、没落する物語です。
 たとえば、物語では、栄華のなかで弱体化した平家の様子が、こう描かれています。すなわち、各地の源氏が蜂起して都に攻めのぼろうという状況の時に、平家はそんな波風を気に留めないかのように、華やかに振る舞っていた、と。

 そして、源平の合戦のなかで、心ある平家の将が味方に告げます。
 『合戦は、自分自身の一大事だと思ってこそ、よく戦えるのです。狩りや漁などのように足場のよいところへ向かおう、悪いほうへは向かうまいなどと言っていたのでは、戦いに勝つことはけっしてできないでしょう』
 平家には戦う心が衰え、一方、源氏は将の源義経が『戦いはひたすらただ攻めに攻めて勝つのが心地よいものだ』と語ったように、万難を排して攻め抜く気迫がありました。

 受け身でなく、攻めの精神で、また、油断や慢心を排し責任感を持続して、戦い続けられるかどうか。ここに勝利の要諦があります。
 大事業は、一世代だけではなく、時に何世代にもわたって発展させていくものです。しかし、建設は死闘、破壊は一瞬です。しっかりした後継の人材がいなければ、どんな大事業もたちまち衰退せざるをえません。
 帝王学の書『貞観政要』は『創業』と『守成』を共に困難で重要であるとしました。
 大事業を起こすことが創業であれば、守成とは、それを受け継いで守り、さらに発展させていく新しい創業ともいえるでしょう」

                                                (潮5月号から抜粋)
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 「しかし、その後の代の子孫は、甘やかされ、横暴にのさばり、他人が自分に尽くしてくれることに慣れ、贅沢な道楽におぼれ、腐敗し堕落してしまう」とは、まさにいまの執行部ではないか。
 もう時間の問題ではあるとは思うが、即刻、退陣が妥当である。早く正木さんらを戻せ。解任・除名などの愚行を改めよ。そうでないと、もう何も前に進まない事態となってきているのが解らないのだろうか。


 
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