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こちらでは、現場の壮年部の皆さんの怒りが大きくなってきた。
4月1日のニュース以来、馬鹿らしくてやってられない、と。
4月1日の閣議決定を、そ知らぬふりでスルーの組織。
会員に不都合な情報は遮断。
そう。
核が容認されたことを、学会員は知らずに、選挙活動している。
なんとも狡猾な執行部だ。
日本会議の名前すら知らないような学会員ばかりを相手に、巧妙に組織を回そうとする。
そのために最初から聞く耳を持たせぬよう、共産党陰謀論で敵愾心を煽っておく。
そして平和推進団体なら当然の安保反対を共産党の手先扱いにし、糾弾するよう仕向けるのだ。
さらに査問・処分・除名で、組織から正義の言論を封殺していく。
その学会内治安維持法とでも言うべき狂気の様態は、あまりにも馬鹿げている。
選挙戦は信心でとらえて境涯革命、功徳を得る?
どこまで信心利用のタワケ者たちなのだ、執行部・幹部は。
宗教的情熱の利用。一番いけない事だ。 権力が、うまいこと利用したいものが、それ。
何かに似ている。 戦前の国家神道だ。
一つ疑問なのだが、自民党が票をくれるなんて本気で思っているんだろうか、今も昔も。
私は、自民党の親戚・知人に聞いてみるのだが、なぜか、いつでも同じ答えである。
「こちらは自民党員だぞ。比例に公明党なんて書かないよ。そんな指示を聞いたこともない」
それでいつも疑惑の気持ちが、私にはフツフツとわいてくる。
言葉は悪いが、まさか、自民の票を買ってませんよね。
ねえ、どうなのだろう? 執行部の肩をガクガクと揺さぶって、確かめたいのだが。
裏取引のような事は、中途半端なお調子者のくせに政局話が大好きな勘違い人間なら、
けっこうやりそうじゃないか。誰とは言わない。
このまま何の針路変更もなければ、学会員は、残念な組織に盲従させられ、
地獄行きの列車に乗り込んだ乗客にされてしまうという、由々しい事態になる怖れあり。
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