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聖教、自分の手書きノートの中から
2008年12月29日・・
・・引用開始・・
”仏法を学ぶ人は、父母の恩、師匠の恩、国土・社会の恩を忘れてはならない。
大恩に報いる為には。必ず、仏法の奥底を学び、修行して。智者とならなければ
ならない” 報恩抄293P 現代語訳
報恩こそ人間の道である。仏法の道である。邪心の人間。狡猾な人間、増上慢の人間は
一度難が起きるや、逃げる。裏切る。それどころか恩ある人に仇をなそうとさえする。
命がけの信心を貫く人間がいなければ、正義の旗は悪人に踏みにじられてしまう。
”報恩”の要諦とは何か。それは”不惜身命”であると、日寛上人は教えられた。
”身命を惜しまず邪法を退治し、正法を弘通すれば一切の恩に通じる”
戸田先生曰く、”忘恩の人間には、何も任せられない。任せても何もできない”
青年よ忘恩の二字を忘れるな。これが、恩師の遺言である。我が生命に刻んでいただきたい。
ドイツのカント・・
”次の三つの悪徳を我々はここでひとまとめにすることができる。そして、それらは最も下劣で
最も悪性の悪徳である。その三つの悪徳とは、恩知らず、嫉妬、他人の不幸をよろこぶ気持ちである”
・・引用、終わり・・・
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