パヨクとは、左翼の中でも特に悪辣な人間を指すネットスラングである。
「左翼」と「ぱよぱよちーん」を合わせた造語であり、ぱよぱよちーん事件を起こした左派活動家のような、酷い言動や思想を振りまく者、またはその賛同者に対して使用される傾向にあるようだ。
概要
2015年に、多くの左派活動家、および市民団体が多種多様な人格を疑われるような事件を引き起こした。
そういった左派は、これらの事件を反省するどころか、信じ難いような酷い言い訳で自己正当化したり(例:多数決のような数の暴力をした相手には物理的な暴力をふるって良い)、嘘を重ねたり、新たな事件を起こしたりした。
そのため、パヨクという言葉の中には事件内容から「嘘つき」「暴力的」「犯罪者」などのネガティブな意味が込められている。
平和や人権などの一見高潔な主義主張を掲げているのに、その本性は平和を叫びながら警察に逮捕されるような暴力行為に及んだり、ヘイトスピーチ規制を叫びながら自分の思想にそぐわない者には差別や口汚い暴言を吐き、話し合いで解決しようと言いながらどんな些細な批判も許さず暴力やTwitterのブロックで解決しようとするという、現代日本にありがちな左派という存在を一言で言い表す言葉として定着しつつある。
「パヨク」な事件
ぱよぱよちーん事件
「パヨク」を象徴する事件である。
2015年11月、「レイシストをしばき隊」「SEALDs」などで政治運動をしていた左派活動家が、インターネットセキュリティ会社「F-Secure」の社員という立場でありながら、収集した300人あまりの個人情報を己の思想にそぐわないという身勝手な理由で、己の仲間である左派活動家に暴力による危害を加えさせる目的で晒し上げるという事件が起きた。
「こいつらは”ネット右翼””レイシスト”であるから個人情報を晒し、暴力を振るっても構わない」というのが彼らの行動原理だったのだ。
左派活動家は彼を称賛したが、彼に嫌悪感を抱く者が多かったことで炎上、最終的に彼自身も個人情報を晒し上げられることになった。
その際にTwitterのログも掘り起こされ、彼が女性に対して非常に気色の悪いセクハラじみた絡み方をしていたことが判明。
代表的なものが「○○ちん(女性の名前)、ぱよぱよちーん」であった。
この間抜けさと気持ち悪さを併せ持った響きがウケて、この事件を象徴する言葉として「ぱよぱよちーん」が使われるようになり、左派活動家をからかう言葉として定着した。
左派はこの言葉が相当気に入らないらしく、これを言われると激怒したり(例:ぱよちん音頭)、なんとか風化させようと懸命な努力をしている者も居る。
「レイシストをしばき隊」「SEALDs」は安保法案を戦争法案と呼び、防備をしない「話し合いによる外交」を主張し、非暴力、非軍事力を掲げる団体である。
それがこのように、話し合いとは真逆の行動をとり、自らに賛同しない者には暴力を推奨するような言動を組織で行っていることを明らかにした事件であった。
民進党(旧民主党)による国会暴力事件
特定の事件ではなく、2015年に起きた一連の民進党(旧民主党)の行動を指す。
6月12日、派遣法改正審議を行うための委員会が行われたが、当時の民主党は同法案の「審議」に反対。
結果を出すことではなく議論をすること自体に反対、である。
その目的を達成するために、民主党がとった手段は「暴力による物理的阻止」であった。
民主党議員は審議を行う部屋の前で徒党を組み、渡辺博道委員長の移動を妨害。
さらには飛びかかる暴行を加え、委員長に全治2週間の頸椎捻挫を負わせ、更には委員長の携帯電話を窃盗した。
これらの行為は、民主党議員の配置、「委員長にとびかかるのは厚労委メンバーのみ」「プラカードを掲げて叫ぶ」等の指示が書かれた計画表が発見されており、個人の暴走ではなく民主党という組織全体の意思決定による行動であることが指摘されている。
安倍首相は委員長にけがを負わせたことに対して民主党岡田代表に謝罪を要求し、暴力を批判した。
渡辺委員長が入室することを物理的に、物理的にということは暴力を使ってということだが、入室をさせないように阻止をした。
これはまさに言論の府である議会での議論を抹殺するものであり、私はきわめて恥ずかしい行為であると思う。
言論の府である委員会なんですから、議論をしましょうよ。
反対であれば堂々と委員会に出てきて、反対の論陣を張ればいいじゃないですか。
これに対して岡田代表は、次のように述べた。
強行採決をしないという約束をしてくれますか?
そういったことをせずにこちらだけ責められても、それは困る。
つまり、謝罪するどころか暴力を肯定し、更には要求を飲まないと再度暴力を使用することを示唆した。
これに対し、当時の左派は当然安倍首相を批判し、岡田代表を支持した。
「数の暴力を先にしたのは自民党だから、(物理的な)暴力をしても構わない」という理屈である。
俺の要求を飲まないと暴力を振るうぞ、と言って相手を脅す行為は社会一般では何と称されるのか、彼らは知っているのだろうか。
そして、岡田代表が示唆した「再度の暴力」は現実のものとなる。
9月17日、平和安全法制の採決の日、民主党をはじめとした野党は採決を阻止しようとありとあらゆる見苦しい暴力行為を行った。
押し合い圧し合いはもちろん、アイアンクロー、ダイビング攻撃、なんでもありの暴力による審議妨害。
女性議員を理事会室前のドアに多数配置し、通ろうとすると「セクハラだ!」と喚き散らす、
これまでのジェンダーフリーの努力を真っ向から否定する、性差を悪用した「セクハラ冤罪の壁」。
逆に自民党側の女性議員に対しては、羽交い絞めにして引きずり倒し連れ去る「セクハラ暴行」。
惨状が中継で全国放送されているにも関わらず、暴力はしていない、体に触れてもいないと言い張る「嘘ツイート」。
ちなみに、午前中の委員長席詰め寄りの際は、民主党議員は一切、実力行使はしていない。
私は、相手の身体には触れていない。
違憲立法阻止とはいえ、皆、ギリギリ言論の府を守っている。
民主党:小西洋之(委員長にダイブ攻撃を行った張本人)
もはや言葉も無い。
こういった行為に対して、野党内からも、支持者からも批判的な声はまるで上がらなかったことも記憶に新しい。
以下のような擁護の声ばかりが目立つ結果となった。
- 与党は戦争をしたいのだから、暴力を振るわれても自業自得だ。
- 数の暴力を先にしたのだから、暴力を振るわれて当然だ。
- 暴力を振るわざるを得ない状況に追い込んだのだから、与党が悪い。
- 少数派は多数決になったら勝てないんだから、こうするしかないじゃないか。
- 過去に乱闘があったり、他国でも暴力くらいあるのだからこのくらい普通だ。
皮肉なことに、一連の野党とその支持者の行動は、「戦争をしようとしている」と批判されている側が専守防衛の日本国憲法の理念を守り、批判している側が議論を望む相手側に対して、議論を拒絶し、先制攻撃で暴力を振るっているという図式が明らかになってしまった。
こういった矛盾した行為が「パヨク的」とされ、パヨクという言葉に内包されている。
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読み:パヨク
初版作成日: 15/11/13 07:38 ◆ 最終更新日: 16/04/16 12:15
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