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【2018平昌五輪】
実はマスコットさえまだ決まっていなかった…韓国民の関心度わずか10% これまで何をしていたのか?
平昌五輪は11年7月に招致に成功した。つまり5年も前だ。SBSは、マスコットの未決定によって五輪ブームの造成が正常に行われておらず、マーケティングにもデメリットが生じていると指摘する。大概、五輪記念グッズの定番といえるバッグやTシャツ、マグカップなどにはマスコットの絵などが刷り込まれ、本番前には提供されて話題づくりに活用される。
今年1月11月付の朝鮮日報ではマスコット選定の遅延を指摘する記事が掲載された。招致活動に12年間をかけ、国力をつぎ込み、厳しい条件をクリアしてやっと招致したのに「韓国は十分に(五輪を)活用できていない」と批判。そして、多額の費用を掛けずに国民の機運を盛り上げ、五輪の雰囲気を醸成する役割を果たすマスコットの国民の意見集約を先送りしていると厳しく追及する。
今年2月時点で平昌五輪への関心は国民の10%に見たないとSBSは伝える。江原道と首都ソウルから遠い地方のため、国民的な関心を高めるのが難しいと評されるだけにマスコット選定の遅れが影響しているとの批判は的確といえる。
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