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山田孝之がネットの声に激怒した“ややこしすぎるエピソード”告白! 自分の演技酷評に同意したネット民に…

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『実録山田』(ワニブックス)

 ヤンキー集団のボスや闇金融の経営者から、オタクやアラサーのニートまで、出演作ごとにまったく異なる役を演じ切り、演技派として同世代の俳優のなかでも抜きん出た人気と評価を得ている山田孝之。

 映画『テラフォーマーズ』のようなメジャー作品に出演する一方、『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京)のようなカルト作品にも参加する、そのあまりにも幅が広すぎる出演作選びも、高い評価を後押ししている大きな要因のひとつだ。

 そんな山田だが、素の彼はかなりクセの強い性格をしていることでも知られている。

 以前、本サイトでも取り上げたことがあるが、昨年出版された『21世紀深夜ドラマ読本』(洋泉社)掲載の吉田豪によるインタビューでは、『WATER BOYS』(フジテレビ)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS)といった作品で人気を得て、いわゆる「アイドル俳優」のような立ち位置にいた20代前半は、心を病んでいたと明かし、当時こんなことを思っていたと語っている。

「ただ単に人がイヤになったりすると、みんな死ねと。でも、みんな死なないから僕が死ぬかなぐらいの感じでしたね」

 さらに、当時ニルヴァーナのカート・コバーンに心酔して、彼はこんな思いまで抱いていたと振り返っていた。

「なんの本か忘れましたが、ライブでステージに立つときに、出る瞬間タイムカードを押している気持ちになると。それはすごく僕も共感できて、「今本当にそんな感じだ、なんで俺こんなことやってるんだ」と思いながら仕事していて」

 このような思いは、いつも同じような役ばかりで、役者としての幅を広げられる出演作選びができなかったことが原因で生まれており、『クローズZERO』以降自分で出演作を選ぶことができるようになると、自然とおさまっていったそうだ。

 幅の広い役選びや出演作を選ばない姿勢など、彼の役者としての美点は、こういったこだわりの強いクセのある性格がつくりだしたのだということを伝える逸話である。

 そんな山田孝之のややこしい性格を裏付けるエピソードに、また一つ新しいものが加わった。それは最近出版された彼のエッセイ集『実録山田』(ワニブックス)におさめられている、演技の評判をネットで検索し、その酷評に激怒したという話だ。

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