帝王切開出産後
2回目の夜
病室の風景
もう痛み止めの点滴
切れてしまって
起きてしまった
次は座薬の痛み止めまで
4時間ある。
今夜も後陣痛と
たわむれて過ごすのかー
でも
昨日の夜よりは
全然マシ。
本陣痛はこれの
何百倍って痛かったです
コメント見てる感じ
人によって
後陣痛のほうが
痛かった人もいるみたいです。
お産はほんとに
人それぞれですなー
とうとつに
破水の日の話でも。
22日夕方
満月ピンクムーンの日
散歩しようと
用事もなく
繁華街へ。
1人焼肉もいいなー
何するかなーと
ブラブラ。
まつえくサロン発見。
予約なしに
店内に入る。
「今日はもう予約でいっぱいです」
そっか
それなら仕方ないと
まつえく諦める。
ドトール発見。
久しぶりに
オルゾーラテでも飲もうかと
入ろうとする。
大量におしっこ漏らす。
破水だ。
人混みの中
冷静に冷静に
とはいえ
軽くパニック
もともと
シミュレーションしてたように
まずラインで竜人さんに連絡。
マタニティタクシーの
カードを
財布からあさる。
人通りの中、立ちっぱなしで。
じょろじょろ出続けている。
手が震える。
タクシーすぐ来てくれることに。
その間に病院に電話するように
タクシー会社さんに言われる。
確かにそうだ。
落ち着け落ち着け
病院に連絡。
「はすいです」
「量は?」
破水だということを
信じてくれない感じ。
タクシー会社さんと
病院の温度差がすごい
「今日もう夕ご飯出せないんでー
来る前にお弁当や飲み物
買ってきて下さい」
え
ジョバジョバ出てるのに
お弁当買いに
店に入るの?
それはどうなんだろう、
自己判断だけど
やめとこう。
タクシー到着。
私「けっこう出てるので
車内汚れますが」
私が言うと、
タクシーさんてきぱき
防水シートを車内にしく。
破水も個人差あるんでしょうね。
私は最初からかなりの量が
(歩けば地面のコンクリが水で濡れていく程度)
出てて
翌朝の促進剤開始、陣痛中も
で続けてました。
病院到着。
ナースさんたち
夕ご飯食べてる。
お茶碗とお箸の音がかちゃかちゃ
「はすいしました」
「じゃ見るから、あっちの部屋で待ってて」
陣痛室へ。
床やベッドがどんどん濡れてるけど
大丈夫なんすか
ナースさんたちは
夕ご飯食べ続けていた。
その後
オムツとかつけられて
バタバタと
ベッドもシーツ取り替え
防水仕様に。
「あっ、竜人さんに電話してなかった!!!」
と気がつく。
ラインは送ったけど
竜人さんは仕事中
ラインしないので
電話で、って打ち合わせだった。
おかげで
連絡が遅れ、
竜人さんの到着が
病院閉まるギリギリアウトになり
荷物だけ持ってきてもらって
一瞬しか会えなかったのでした。
これが私の
破水当日の流れでした。
立ち往生した
ドトール前の繁華街
一生忘れないだろうな
でもあのときは
ようやく今から産めるんだ!と
元気いっぱいで
テンションも上がってました。
その後
凄まじい体験が
待ってましたが
さて
次の痛み止めまで
あと4時間
うおおー
はやく歩き回れるようになって
新生児さん抱っこして
お散歩やお買い物とか
楽しいことするんだ!
そういう空想で乗り切ってます
EMI ツイッター
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竜人さんブログ
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「子宮の中の人たち リアルタイム妊娠まんが」
おかげさまで書籍化になりました。
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