仮想恋愛は卒業だと思っていました
10年前の奇妙で痛い出来事のせいで、仮想恋愛にはトラウマがあります。
でもこの頃、頭の中が妙にふわふわするので、
暖かい春の気候のせいだと思っていました。
ところが、そうじゃないんです。
どうやら私、室賀さんに恋したみたいなんです。
ご存知の通り、彼は真田丸で非業の最期を遂げましたが、
私がプレイする太閤立志伝Ⅴの中では、
主人公のオリキャラを支える軍師として活躍しています。
「室賀ロス」のあまり、そんなことになったんでしょうか。
西村さんには昔から注目
私がはじめて西村雅彦さんを知ったのは、
田村正和さん主演のミステリ「古畑任三郎」を観た時です。
今泉慎太郎はお茶目で可愛いんですが、
名刑事の古畑にいつもいじられる役どころでしたね。
その後。
西村さんは大河ドラマの「秀吉」で徳川家康を、
木村拓哉さん主演の月9「CHANGE」で総理の事務秘書官を、
昨年の日曜劇場「ナポレオンの村」では内閣府から派遣された官僚を演じていました。
もちろん、他にもたくさんのドラマや映画などに出ています。
でも、なぜか大河ドラマに登場することはほとんどなく、
真田丸に出ると聞いたとき、どんな役なのかすごく興味がありました。
そうしたら・・・
【室賀正武】だったんですよね。
西村さんは、もっと名の通った武将を演じるんだと思っていたので、
正直これには驚きましたよ。
室賀さんを他人と思えない
私はちょっとした歴史オタクで、マイナー武将が好きなんですが、
さすがに室賀正武は知りませんでした。
しかも室賀氏が信濃村上氏の一族だとわかり、
二度ビックリだったんですよ。
私の旧姓は「塚田」というんですが、室賀氏と同じく信濃村上氏の支族で、
大名の村上義清が武田信玄との戦に負けて越後の上杉謙信を頼ったのちに、
家臣だった「塚田某」は上野(群馬)に落ち延びたといいます。
これが亡き父の先祖みたいなんです。
つまり直系ではないんですが、室賀さんとは近い血筋なんですよ。
西村さんの抜群の演技力と、「黙れ小童!」の名台詞もあり、
気づけばすっかり『ムロガー』になっていました。
それに、最期が本当に可哀想でしたよね。
あのシーンは室賀ファンにとっては二度と観たくないです。
寂しいやら悔しいやらで、思い出すたびに涙が出てきます。
不器用でちょっぴりプライドが高いために、生き残ることができなかった室賀さんは、
なんだか他人とは思えませんでした。
それに彼のおかげでこのブログがバズったことが、
惚れてしまう決定的な理由だったようです。
室賀さん関連の記事は、いまだに高いアクセスを記録するんですよ。
西村さんがアメブロなのが寂しい
実は西村雅彦さんもブログをやっているんですが、
残念なことにはてなではなく、アメブロなんです。
でも、温かいお人柄が感じられるブログですし、
アメーバのユーザーでなくてもコメントは投稿できるので、
私は時々遊びに行っています。
はてなもサイバーに負けない大きな企業になって、
オフィシャルブロガーとして西村さんを呼べるようになるといいですね。
(楫取の個人的な願望なので、気にしないでください)
おまけ
この記事を書きながら聴いていた曲です。
Love Comes Quickly - Pet Shop Boys
遅かれ早かれ
これは誰にでも起こること
そう誰にでも・・・
君はひとりぼっちで生きることもできるだろう
石のように重い孤独を学んだり
黙々と働きながら過ごすこともできるだろう
これが君の望むことだと言っても
本当だとは信じない
なぜなら君がまったく期待していない時に
それはすぐ近くで待ち構えているから
恋は突然やってくる
君が何をしていようとも
落ちることは止められない
恋は突然やってくる
君が何をしていようとも
落ちずにはいられないものなんだ
君はぜいたくな暮らしをすることもできるはずだ
それが君のやりたいことなら
禁断の楽しみに溺れるのもいい
したいことを何でもやりなさい
君は世界の果てまで飛ぶことができるんだ
でもそれは君をどこに連れて行ってくれるのだろう
なぜなら君がまったく期待していない時に
それはすぐ近くで待ち構えているから
恋は突然やってくる
君が何をしていようとも
落ちることは止められない
恋は突然やってくる
君が何をしていようとも
落ちずにはいられないものなんだ
愚かしいと思われるのはわかっている
しかし経験から言っているんだ
これはロマンティックに思えるかもしれないが
防ぐことはできないんだよ
恋はいつだって君を戸惑わせるものだから
遅かれ早かれ
これは誰にでも起こること
そう誰にでも・・・
君は世界の果てまで飛ぶことができるんだ
でもそれは君をどこに連れて行ってくれるのだろう
恋は突然やってくる
君が何をしていようとも
落ちることは止められない
恋は突然やってくる
君が何をしていようとも
落ちずにはいられないものなんだ