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作家がブログ収入しちゃいけないってどういうことよ?

ブログ運営

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第1話 作家として食べていけるかは別

カクヨムで人生初のWEB小説デビューをしたんだけどさ。元々、カクヨムを知ったきっかけはね。

はてなブログでユーリオニッキをやっていて、ある日、はてながKADOKAWAと手を組んで新しい小説投稿サイトを作るらしいとニュースで知ったからなんだよ。

もうね、はてなブログをやっている自分からしたら単純に面白そうって思ったんだ。カクヨムを実際にやってみて、まんべんなく小説を発表している人たちの作品を読んで感じたのはさ。

作品の宣伝方法がTwitterなのかな? と思ったんだ。自分もTwitterをやっているんだけど、カクヨムで投稿している人たちからフォローされはじめてね。

Twitterのツイートで自分の作品の宣伝をしている人が多いと感じた。これってはてなブログ出身の自分からするとさ。Twitterで宣伝してもクリック率ってそうないんじゃないかな(※物凄い数のフォロワーがいる人は別です)。

それだったらブログで宣伝なりしてね。ブログからカクヨムの作品に飛べるようなリンクを貼るだけでも違うと思うんだよ。

それで自分はTwitterで宣伝はせず、カクヨム関連記事を定期的にブログ作成することにしたんだよ。

そしたらGoogleで「カクヨム」と検索すると1ページ目とか2ページ目に自分の記事がひっかかるようになったんだ(今後どうなるか分からないけど)。

自分はWEB小説なんてやったことないから難しいことは分からないんだけどさ。WEB上で小説を発表するんだから、何かしらの宣伝手段を持っていた方がいいんじゃないかって思うんだよ。

すでにたくさんのフォロワーのいるTwitterがあるなら、それを活用すべきだと思う。ないのならば、それに変わるものを持っている必要があるんじゃないかな。

それが自分の場合、はてなブログになると感じている(まだまだブログ運営的には発展途上ですが)。1ヶ月、平均3万文字以上はブログ記事を書いている。

継続してブログをやっているとね。読者が増えることも実感している。だからなのかな。カクヨムのサービスははじまったばかりだから地道にやるしかないのかなって考えているんだ。

おそらくカクヨムに小説を投稿しているぐらいだからさ。中には将来、本を出版したいと思われている作家志望の人って多いと思うんだよ。

自分は作家になるのはね。今は個人でも電子出版できる時代だから、その気になれば誰でもできるんじゃないかと思っている。

ただ、作家として食べていけるかは別なんだ。作家によっては第一作だけ出版して、それで終わりの人もいるわけでしょ。

そう考えると、生き残る手段のひとつとしてブログをやるのもありなんじゃないかな。

第2話 夢を追う人たちはブログを活用せよ

ブログの記事に広告を貼り付ければブログ収入にもなる。中には何万とか何十万とか毎月稼いでいるブロガーもいる。自分はいくら稼いでいるかは言わないと決めているけど、定期的にブログ収入が銀行に振り込まれている。

これって仮に、あなたが作家を目指しているのならば、小説と平行してブログをやるのもありなんじゃないかな。

仮にフリーターをしながら小説家を目指している人だったら、ブログ収入の額しだいでバイトの量を減らして小説執筆にあてる時間が増やせるしね。

ブログが成長すれば個人メディアみたいに力がつく。自身の小説の宣伝だってできる。エッセイとかコラムとかを書く感覚でブログをやるのもありなんじゃない?

自分は小説家志望の方と直接話す機会があった時、

「もうバイトをしたくない。バイトをする時間を書く時間にあてたい」

なんて、疲れた表情でつぶやいているのを聞いたことがあったんだ。小説家志望に限らず、お笑い芸人、俳優、地下アイドル、ミュージシャン、様々な人たちがその道で食べていきたいと日夜活動している。頑張っている。

けれどもその道では食べていけず、ほとんどの人たちがバイトなりサラリーマンをしている現実がある。そのような夢を追う人たちこそ、ブログを活用する必要があるのではないかと自分は思うんだよ。

ちなみに有名な芸能人のブログ収入を知る機会があったのだけれど、毎月、何百万ものブログ収入があるみたい。

そりゃ、ビジネスのひとつとして収入にもなるわけだし、個人メディアにもなるわけだから毎日のようにブログ更新するよねって思ったよ。

第3話 ブログを書籍化しませんか?と言われる

小説家デビューしたとしても売れなけれれば次がないと言われているんだけどさ。カクヨムで発表しているのは、圧倒的にライトノベルが気がする。

ライトノベルにしろ純文学にしろ、作家として生き残るのは簡単ではない。専業だと意気込んで会社なりバイトを辞めて執筆に取り組んだとしても、次の本の依頼がなければ食いっぱぐれてしまうんだよ。

食いっぱぐれた小説家が何人も筆を折ってきたんじゃないかな。仮にそのような作家が、ブログを日々書いてブログ収入があったらどうなるだろうか。

本の依頼はなくても、ブログ収入がそこそこある。ブログと平行して小説も書ける状態になる。当然、ブログは毎日のように更新しているのでブログを読みにきてくれる読者が増える。

そのうちの何%かはブログだけでなく小説にも興味を持ってくれるかもしれない。耐え忍ぶじゃないけれど、ブログ収入のおかげで書くことだけに集中できるんだ。

しかもブログは出版社も目を光らせているみたいで、ブログ上で交流のあるブログをやられている人がね。書籍化のお知らせなる記事を発表する時がある。

きっと、出版社からブログを書籍化しませんか? と声がかかったんだろう。もうね、ブログは自分をアピールするためのツールとして最高なんじゃないかな。

ちなみにはてなブログでリンゴ日和。をやっているひーたむ (id:hitamu)さんは、ワニブックスよりブログが書籍化されます。

あのね、わたしがねちゃってても、あとででいいからだっこして(仮)

あのね、わたしがねちゃってても、あとででいいからだっこして(仮)

 

第4話 ブログをやることでメンタルが鍛えられる

よくオンライン小説(WEB小説)は、読んだ人から辛辣な意見や酷評されたりしてさ。心が折れるみたいな話を聞くんだけどね。

ブログも同じような目にあう時があるんだよ。はてなブログははてなブックマークと言うのがあってね。誰でも気楽にコメントが書ける。

ただし、時にはあまりよろしくないコメントが書かれる場合があるんだよ。自分のはてなブログの記事は、いろんなはてなブックマークがつけられているんだけどさ。

中には辛辣なコメントや避難中傷のコメントが書き込まれる場合がある。もうね、ブログ運営をしていれば誰しも通る道なんだよ。

そういうコメントのおかげで自分は、かなりメンタルが鍛えられたんだ。だからなのかな。自分が発表しているWEB小説で何を言われようとも大丈夫な気がする。

だってすでにブログでメンタル耐性はできてるからね。ちょっとやそっとの辛辣なコメントぐらいで、自分のメンタルがやられることはないだろうと感じている。

おそらく小説を書かれる人たちって、感受性が豊かで繊細な心を持っている人たちが多いのかもしれない。でもね、WEBに小説を載せる時点で、本人が求めていないコメントはやってくるんだよ。

例え、そういうコメントが書き込まれたとしても、そこで心が折れちゃだめなんだよ。むしろ、ブログをやることでメンタルが鍛えられるんだからさ。

小説と並行してブログをやっておけば、知らないうちにかなりメンタルが鍛えられるんじゃないかな。

第5話 何万文字書けば作家デビューorブログ収入?

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作家デビューするのにおおよそ何万文字書けばいいのか分からないズブの素人なんだけどさ。よく作家デビューした方のインタビュー記事を読むとね。

文学賞の落選を何回もして、しだいに1次、2次に残るようになったと語っている作家の人が多いと感じたんだよ。

だいたい1作10万文字だとして、50万字以上の文章は書いて作家デビューしているのかなと感じたんだ(もちろん個人差はあります)。

ブログの記事は1記事1000文字以上書くと良いとされているんだけどさ。50万字って言ったら、1000文字の記事だと500記事分なんだよ。

1記事2000文字だとしても250記事作れる計算になる。もうね、それぐらいの記事数があったらブログ収入は全くない状態ではなくなるからさ。

定期的なブログ収入は見込めるんじゃないかな。自分は確率とかの数字を考えるのが好きで時々、考えるんだよ。例え作家デビューできたとしても、そこからさらに生存競争があって、安泰なわけではないでしょ。

作品が売れなかったら次の依頼がなかったり打ち切りだってありえるわけでしょ。そう考えると、リスク分散じゃないけどね。

50万字分作品を書いたら、50万字分ブログ記事を書けばさ。小説の腕も上がるだろうし、ブログ収入も発生している状態にだってなっている。

本当は小説を書きたいけれど、生活のためになくなく仕事やバイトをしないといけないのであればね。ブログ収入を狙うのもありだと思うんだよ。

小説とブログは別物かもしれないけれど、書く行為は同じだしさ。日々、書いていると慣れてくるのもあるんだけど、さくっと文章を書くことができるんだ。

特にブログの場合、肩の力を抜いてさくっと書いたものがヒットする場合もあるんだよ。

※ヒットとは、ある程度のはてなブックマークがつくことを言います。

自分が言えるのは小説一本にしぼらず、ブログもやると視野が広がるし、お小遣いも入るよってこと。ブログを通じて書き手のファンや読者も増えますしね。

第6話 ブログを企業は見ている

ワードプレスで鍼灸関連のブログをやっていた時、治療家系のIT企業から1通のメールがきた。

初めは鍼灸関連のブログを企業が運営する治療家系のウェブサイトの掲載したいという旨の話だったんだ。ホームページでもブログでもさ。ましてやオンライン小説でもね。

リンクさえ貼れば簡単に紹介できる。もうね、そういう時代に対応できるか、できないかでずいぶんと違うんじゃないかな。

自分は二つ返事で是非、掲載してくださいと言ったんだ。その後、企業の方と実際に会いませんかとなった。

結論から言うと、企業のウェブサイトに自分はコラムを書くことになったんだよ。

もしもブログをやっていなければ、企業は自分を見つけることはできなかったんじゃないかな。ブログはやり方しだいで、名刺以上の威力を発揮します!

第7話 小説とブログは別物?

自分はブログをやっていて感じたのはさ。小説とブログは別物だと感じている。小説は読むけどブログは読まない人もいるだろうし、その逆もありえるんだよ。

ユーリオニッキで小説を載せるか、載せないか考えたんだけどね。別のブログで運営することにした。

ishikawayulio.hateblo.jp

ブログと小説を分けることによって、読み手に選択の自由を持ってもらう。ただし小説とブログにはそれぞれリンクを貼っている状態にしておく。

そうすることによって、興味があればどうぞみたいな程度でいい。自分はデパートで服を見た瞬間、待ってましたと言わんばかしに近づいてくる店員が苦手なんだよ。

店員から何か探し物はないですかと言われたら、例え服を探していたとしても見てるだけと言って、その場からいなくなるタイプだからさ。

小説とブログは分離したんだ。もちろんブログはいろんな考えでやっていいと思うから、あくまで自分はそういう方針(考え)ということで。

第8話 小説をWEBに無料で発表するということ

WEB小説について大した知識があるわけじゃないんだけどさ。WEB小説って人気がでればたくさんの人たちに読まれるみたい。

ただし人気になるのは一握りのWEB作家だけに与えられたものでね。全員の作品がたくさん読まれるわけではないんだよ。

インターネットという広大な海に自分の文章が発表されたに過ぎいないんだ。自分はブロガー目線で考える。無料でWEB小説を掲載する。

それを小説収入として繋げることはできないだろうか。考えた末、自分の小説を発表する個人ブログを作成。そこで発表された作品をカクヨム、アルファポリス、小説家になろうにもマルチ投稿していく。

自分のような無名の人間が、少しでも知ってもらうには複数の媒体に同じ文章を載せる必要がある。

※もちろん重複投稿(マルチ投稿)OKのところで発表。

小説のブログとアルファポリス内で発表する小説は広告収入やポイント収入(アルファポリスではポイントがAmazonの券やお金に変えれる)になる。

ちなみにアルファポリスは、小説や漫画をnoteのように課金販売できるようにもするみたい。無料で小説を発表だけど収入にも繋がる可能性を秘めている。

はてなブログで小説専用のブログを作りたいと思った方は、はてなブログテーマをBlankにしてみたの記事にブログカスタマイズのことを書いているので参考にしてください。

ユーリオ的まとめ

作家がブログ収入しちゃいけないってどういうことよ?は、元々、カクヨムで先行発表していたものなんだけどさ。小説を書く人たちに需要があるのかなと手応えを感じたんだ。

今後、ユーリオニッキで発表した後、遅れてカクヨムの方にも転載していく形にします。カクヨムで読みたい方はこちらからどうぞですよ。

作家がブログ収入しちゃいけないってどういうことよ?(石川ユーリオ) - カクヨム

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