24 Apr 2016
WEBサイトのRetina対応、そろそろ始めたい?
OKです。みなさんお入りください。
必要とされていく、高解像度ディスプレイ対策
MacのRetinaディスプレイをはじめ、モニター環境はどんどん高解像度化し、画面も大きくなっています。普段Windows環境で更新している中でふと、MacやiPadで自分のサイトを覗いてみると…
って、それは歳のせいなんかじゃあないんです。Windowsで閲覧する分には全く問題ない。でもMacで見るとやっぱり画像がボヤケて見える。ディスプレイの解像度の違いですね。そして今や、モバイルやタブレットさえも画面は大きくなってきている…
画像をRetina対応させたい!可愛い我が子のようなサイトを思うと、人様の前でキレイでいてほしい…そんな気持ちにもなりますよね。分かります。だってこんなに違うんですから…
そんな、うっかり目が肥えちゃったあなたに送ります。
Retinaディスプレイで綺麗に表示させるには?
Retinaディスプレイで元画像のクオリティーをそのまま再現するためには、単純に2倍のサイズの画像をアップロードすればいいのは有名な話です。
でも、そんな大きい画像をむやみにペタペタ貼っていたら、ページの読込みはどんどん遅くなっていきます。せっかく立ち寄ってくれた天使さんに、ページ表示されるまでいつまでもグルグルマークを眺めさせるわけにはいきません。
でも難しいのはイヤ。サイトが真っ白になりそうなコワーいカスタマイズもイヤ。だから、私たちでも簡単にできる方法で解決しましょう。ここではブログサイトを例に、サイト内の構成場所ごとに分けて紹介していきます。
WEBサイト全体をRetina対応させるために4箇所に分けて紹介していきますが、必要になるのは【画像形式の使い分け】と【2つのプラグイン】だけ。初心者にも優しい方法です。
使用しているテーマなどの環境によって結果が異なることもあると思います。あくまで実例として参考にしてください。私の使用テーマはTCDテーマです。
【事前知識】
Retina対応化するにあたっては、特に必要になる知識です。貼り付ける画像形式、なんとなーく統一してませんか?特に「PNG一択!いつだってフルサイズ挿入!」でオラオラ突っ走っているとしたら…イエローカード。ブログレベルに必要なことだけをまとめています。まずはここから。
1. 記事画像・アイキャッチ画像
Windowsでは2倍サイズの画像を必要としません。つまりそのままだと、Windowsでの閲覧者にとっては「ただ重いページ」になってしまいます。Windowsでは従来通り、サクサク表示させましょう。プラグインひとつで。
Windowsでサクサク。じゃあMacでは?やっぱりサクサク表示してもらわないと困ります。じゃあ、それも解決しましょう。こっちもプラグインひとつで。
2. ウィジェット画像
ウィジェットにだって、リンク付き画像を表示させたい。じゃあアレでしょ?2倍サイズの画像をアップロードして、「width」で半分の大きさに表示指定。そうすれば綺麗に表示され…アレ?
いつものwidth指定が…効かない!?
独自の世界観を持つウィジェットさん対策。
3. ロゴ画像
WEBサイトの顔とも言えるロゴ。ぼんやりしてる表情をシュッ!と引き締めてあげましょう
TCDテーマなら余裕の3ステップ!ついでに上のようなGIFアニメーションに挑戦してみるのもアリです。あわせて紹介中
4. スライダー画像・サムネイル画像
残すところはあと2つ、スライダーと小さなサムネイル画像たち。まとめて美しくしてしまいます!
以上、ブログサイトを例にRetinaディスプレイ対応方法を紹介してきました。デバイスの高解像度ディスプレイ化が進む中、対応済みのサイトは今後「差別化⇒一般化」していくのではないでしょうか。この機会にぜひ、WEBサイトのクオリティーアップにチャレンジしてみてください。
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