JavaScript、iFrame、イメージの DART 広告タグの例
以前の DART タグをご利用の場合は、サイトの広告配信を支障なく続けられるように、サポート終了日になる前に Google サイト運営者タグ(GPT)を使ってサイトのタグを設定し直してください。詳細
以下のサンプルコードには、JavaScript、iFrame、イメージの DART 広告タグの作成時に使われるさまざまな属性が含まれています。使用する属性によって、お客様のウェブサイトにターゲティングする広告が絞られます。
Google サイト運営者タグ(GPT)については、ヘルプセンターの Google サイト運営者タグに関するトピックをご覧ください。
ガイドラインと制限事項
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広告タグとその個々の構成要素では、大文字と小文字は区別されません。
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広告タグの末尾に Key-Value「
ord
」を指定することをおすすめします。この値により、ブラウザのキャッシュを回避できます。 -
1 つの広告リクエストに含めることができる URL の長さは最大 2,000 文字です。この文字数以降は切り捨てられます。
HTML メールやニュースレターへのクリエイティブの動的な配信は、DoubleClick ではサポートされていません。
使用するタグを決める
標準画像、JavaScript、iFrame の DART 広告タグをそれぞれどのような場合に使用するかについては、次の表を参考にしてください。
DART 広告タグ タイプ | 配信されるクリエイティブ タイプ | 同じ広告ユニットでの複数サイズ表示 | ブラウザのサポート | 広告の表示制限(フレーム内) | ページの読み込みの問題 | 広告を読み込んだ後ページの残り部分を表示 | サイトと同じドメインに広告要素を保存 | |||
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GIF(静止またはアニメーション)、JPG | リダイレクト | リッチ コンテンツまたはエンターテイメント コンテンツ(Flash、第三者、カスタム) | エキスパンド / フローティング | |||||||
標準イメージタグ | ○ | ○ | × | × | × | すべて | × | × | ○ | ○ |
JavaScript | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | すべて | × | ○ | ○ | ○ |
iFrame | ○ | ○ | ○ | × | × | ブラウザによって表示が異なります | ○(iFrame 無効化を実装している場合を除く) | ○ | 広告とページの残り部分を分離できます | × |
属性 |
説明 |
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HTML のアンカー要素とハイパーリンク ターゲット属性です。このタグは DFP へのハイパーテキスト リンクとなります。 |
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HTML の画像要素とソース属性です。画像ファイルの場所を定義し、DFP にクリエイティブをリクエストします。 |
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広告サーバーの汎用アドレスです。米国のデータセンターから配信される広告に使用されます。データ センターとは、広告サーバーが集まった 1 つの場所を指します。 |
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この広告が予約されている DFP ネットワークのコードです。ネットワーク コードは DFP ネットワークの [管理者] タブで確認できます(例: DART からアップグレードしたネットワークの場合、DART に入稿済みのすべての広告は、現在のタグに引き続き配信されます。DART で作成したサイトまたはゾーンに対して入稿した新しい広告申込情報は、そのサイトまたはゾーンのタグに対して引き続き配信されます。 アップグレード後に DFP で作成した広告ユニットに対して広告タグを生成する場合は、広告タグ内にネットワーク コードが必要です。 |
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広告サーバーに渡されるコマンドです。クリック数をカウントするのに使用します。このコマンドは、クリエイティブのリンク先 URL に動的に置き換えられます。 |
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広告タグで配信できるクリエイティブの種類です。 |
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コード: |
配信できるクリエイティブ: |
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イメージ クリエイティブのみ |
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Flash、リッチ コンテンツ、イメージの各クリエイティブ(フレーム内) |
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Flash、リッチ コンテンツ、イメージの各クリエイティブ(レイヤー内) |
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Flash、リッチ コンテンツ、イメージの各クリエイティブ(iFrame 内) |
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Flash、リッチ コンテンツ、イメージの各クリエイティブ(JavaScript で配信) |
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Flash、リッチ コンテンツ、イメージの各クリエイティブ(ストリーミング技術により配信) |
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DFP ネットワークの第 1 レベルの広告ユニットのコードです。広告ユニットについては、ウェブサイトの広告枠の定義と作成に関する説明をご覧ください。 |
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DFP ネットワークの第 2 レベルの広告ユニットのコードです。広告ユニットについては、ウェブサイトの広告枠の定義と作成に関する説明をご覧ください。各タグには第 1 レベルの広告ユニットを指定する必要があります。第 2 レベルの広告ユニットの指定は省略可能です。 |
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広告ユニットよりも詳細な方法で広告枠を定義できます。Key-Value について詳しくは、Key-Value を定義するをご覧ください。 |
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広告スロットのサイズ(ピクセル単位)です。広告タグには常に 例: |
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tile 値は、ウェブページでの広告スロットの順序指定に使用します。tile 値が正しく実装されていないと、ロードブロッキング表示(複数のクリエイティブの同時配信)や競合相手の除外がうまく機能しない可能性があります。tile 値により、クリエイティブが同じページに重複して配信されないようにすることもできます。 ページの一番上のタグは「 |
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ord 値はキャッシュ無効化に使用します。ord 値の指定があると、ページが読み込まれるたびに広告サーバーに対して新しい呼び出しが行われます。ord 値が正しく実装されていないと、広告のインプレッション数に差異が生じる可能性があります。 上の例のようにして ord 値を広告タグに追加します。最初の広告タグには乱数を生成するコードを指定して、各タグに ord 値が挿入されるようにします。乱数を生成するコードは、各ページに 1 つまでとしてください。例では、 |
イメージ広告タグでは、GIF(静止またはアニメーション)、JPG などの標準画像のほか、DoubleClick サーバーでホストされ「DoubleClick タグ」として入稿される標準画像、第三者でホストされ「第三者クリエイティブ」として入稿される標準画像が配信されます。イメージタグは最小限のコードで作成できますが、その場合、レンダリングされるのは 1 つの画像のみとなります。リッチ コンテンツ(Flash など)を配信したり、第三者製のインプレッション トラッキング ツールを呼び出したりすることはできません。
adj
または aid
を設定する必要があります。次の HTML サンプルコードには、イメージ広告タグを作成するときに使用するさまざまな属性が含まれています。イメージ広告タグの作成に使用する属性によって、お客様のウェブサイトをターゲットとする広告が決まります。
var ord = Number(ord) || Math.floor(Math.random()*10e12);
document.write('<a href="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/jump/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;pos=top;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=' + ord + '?" target="_blank" ><img="" src="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/ad/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;pos=top;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=' + ord + '?" ></a>');<="" br=""> </script>
<noscript>
<a href="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/jump/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;pos=top;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=1234567890?" target="_blank">
<img src="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/ad/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;pos=top;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=1234567890?" />
</a>
</noscript>
JavaScript と iFrame の広告タグを利用すると、Flash などのリッチ コンテンツ クリエイティブと代替の静止画像を広告スロットに配信できます。リッチ コンテンツ広告のクリエイティブ ファイルは、スクリプト(HTML、CGI、JavaScript、Java など)、アニメーション、動画(Shockwave、Shockwave Flash、RealVideo など)、音声(RealAudio など)といった高度なマルチメディア技術を使って作成します。
JavaScript と iFrame の広告タグは、JavaScript、フレーム、iFrame と Layer / iLayer の組み合わせ、iFrame と JavaScript の組み合わせを使用して設定します。
var ord = window.ord || Math.floor(Math.random() * 1e16);
document.write('<script type="text/javascript" src="http://ad.doubleclick.net/Nnetworkcode/adj/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;sz=WidthxHeight;ord=' + ord + '?"><\/script>');
</script>
<noscript>
<a href="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/jump/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;pos=top;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=1234567890?" target="_blank">
<img src="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/ad/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;pos=top;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=1234567890?" />
</a>
</noscript>
var ord = Number(ord) || Math.floor(Math.random()*10e12);
document.write('<iframe src="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/adi/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;key=value;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=' + ord + '?" width="specified_width" height="specified_height" marginwidth="0" marginheight="0" hspace="0" vspace="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>');
</script><
<noscript>
<a href="http://ad.doubleclick.net/Nnetwork_code/jump/first_level_ad_unit/second_level_ad_unit;key=value;tile=tile_number;sz=widthxheight;ord=1234567890?" target="_blank">
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</a>
</noscript>