高市総務相も参拝「外交問題はあり得ない」
高市早苗総務相は22日午前、春季例大祭が行われている東京・九段北の靖国神社に参拝した。今回の例大祭で閣僚の参拝は初めて。
参拝後、高市氏は記者団に「総務大臣高市早苗と(記帳で)書かせてもらった。私人としての参拝で、玉串料も私費だ」と説明した。中国などから予想される反発については「国策に殉じられた方々へのご慰霊で、外交問題はあり得ない」と語った。
高市氏とは別に、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)も集団参拝し、衆参の国会議員約90人が参加した。
高鳥修一副内閣相、渡嘉敷奈緒美副厚労相、伊東良孝副農相、井上信治副環境相(いずれも自民党)らが参加。自民党の田村憲久前厚生労働相、民進党の羽田雄一郎元国土交通相、日本のこころを大切にする党の中山恭子代表も参拝した。
尾辻氏は記者会見で安倍晋三首相が現時点で参拝を見送っていることについて「熊本地震でやるべきことを多く抱え込んでいる。参拝がないことは残念だがやむを得ない」と述べた。昨年の春季例大祭では集団参拝の参加者は106人だった。【飼手勇介】