熊本 南阿蘇村 雨で中断していた捜索再開
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熊本地震で大規模な土砂崩れが起きた熊本県南阿蘇村では、今も2人の行方が分からず、警察などは、23日雨で中断した捜索をけさから再開しました。
南阿蘇村河陽の高野台地区では、今回の地震で大規模な土砂崩れが起き、この地区にいたとみられる早川海南男さん(71)の行方が分からないままになっています。
警察と消防、自衛隊による捜索は23日午後、雨が強くなったため、中断されましたが、24日朝になって現場の安全が確認できたとして、合わせて550人の態勢で再開されました。ただ、現場周辺では24日も昼前から再び雨が降り始めています。今は、5台の重機を慎重に操作しながら捜索が進められています。
一方、同じく南阿蘇村の阿蘇大橋の付近では、車で走行していたとみられる阿蘇市の大学4年生、大和晃さん(22)の行方が分かっておらず、国土交通省などは、遠隔で操作できる無人の重機合わせて3台を使って捜索を進めています。無人の重機を使った捜索は、これまで、土砂に覆われた現場の南側を中心に行われていましたが、今後、北側にまで範囲を広げ、土砂を掘り返すなどして手がかりを探すということです。
警察と消防、自衛隊による捜索は23日午後、雨が強くなったため、中断されましたが、24日朝になって現場の安全が確認できたとして、合わせて550人の態勢で再開されました。ただ、現場周辺では24日も昼前から再び雨が降り始めています。今は、5台の重機を慎重に操作しながら捜索が進められています。
一方、同じく南阿蘇村の阿蘇大橋の付近では、車で走行していたとみられる阿蘇市の大学4年生、大和晃さん(22)の行方が分かっておらず、国土交通省などは、遠隔で操作できる無人の重機合わせて3台を使って捜索を進めています。無人の重機を使った捜索は、これまで、土砂に覆われた現場の南側を中心に行われていましたが、今後、北側にまで範囲を広げ、土砂を掘り返すなどして手がかりを探すということです。