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【慰安婦をめぐる損賠訴訟】
櫻井よしこ氏会見詳報(5完)「言論人というのは署名記事を出すとき、覚悟を決めている」
--(別の北海道新聞記者)「さきほどの暴力的言辞を惹起しているものがあればそれは朝日や植村氏ではないでしょうか、というのは週刊文春の2014年10月23日号の記事だそうですが、その見出しは『朝日新聞よ、被害者ぶるのはお止めなさい “OB記者脅迫”を錦の御旗にする姑息(こそく)』。さらに植村さんの意見陳述によると、それを引用したブログがあってそのブログでは脅迫の手紙が入っていたからといって大騒ぎすることのほうがおかしい。櫻井よしこ氏のいうように錦の御旗にして捏造問題をごまかすのをやめたほうがよい、と植村さんが紹介していました。これについては脅迫を容認するような内容のブログだと思うのですが、ご自身の記事で影響されたと感じませんか。それともこのブログの立場とは意見を異にするという考えか
櫻井氏「私はこのブログについて初めて聞きましたし、自分自身でみたこともありません」
--脅迫の手紙が入っていたからといってこんな大騒ぎを起こすほうがおかしいという記述がもしブログにあったことが、植村氏のいうように本当であればそれはご自身の言葉が引用された上でこういったブログが書かれたということは、大変な、いわば櫻井さんの言葉を借りて暴力を容認する形になっているのですがそれについてはどう思われますか
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