熊本と大分で地震活動続く 激しい揺れに警戒
今月14日に熊本県で震度7の激しい揺れを観測した地震が起きて以降、熊本県と大分県では活発な地震活動が続き、震度1以上の地震の回数は800回を超えています。気象庁は引き続き激しい揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
熊本県では今月14日の夜、益城町で震度7の激しい揺れを観測する地震が発生したあと、1週間前の今月16日未明には益城町と西原村で震度7の揺れを観測する地震が発生しました。
23日午後10時すぎに熊本県南阿蘇村で震度3の揺れを観測する地震が発生し、一連の「熊本地震」で熊本県と大分県で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は、23日午後11時までに842回に上りました。
1日当たりの回数は15日から17日までの3日間がいずれも100回を超えたほか、その後も1日数十回観測されていて、22日が41回、23日も午後11時までに27回となっています。
気象庁は「地震の回数が減ったように感じられるかもしれないが、地震活動は多い状態と少ない状態を繰り返しながら、全体的には活発な状態が続いている」としています。
震度別では最大震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が3回、震度5弱が7回、震度4が76回などとなっています。
気象庁によりますと、熊本県や大分県の被災地では24日もところによって弱い雨が予想されるなど、この先1週間程度は雨の降りやすい日が続く見込みです。
気象庁は揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるため、引き続き地震の揺れや雨による土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
23日午後10時すぎに熊本県南阿蘇村で震度3の揺れを観測する地震が発生し、一連の「熊本地震」で熊本県と大分県で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は、23日午後11時までに842回に上りました。
1日当たりの回数は15日から17日までの3日間がいずれも100回を超えたほか、その後も1日数十回観測されていて、22日が41回、23日も午後11時までに27回となっています。
気象庁は「地震の回数が減ったように感じられるかもしれないが、地震活動は多い状態と少ない状態を繰り返しながら、全体的には活発な状態が続いている」としています。
震度別では最大震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が3回、震度5弱が7回、震度4が76回などとなっています。
気象庁によりますと、熊本県や大分県の被災地では24日もところによって弱い雨が予想されるなど、この先1週間程度は雨の降りやすい日が続く見込みです。
気象庁は揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるため、引き続き地震の揺れや雨による土砂災害に警戒するよう呼びかけています。