うつ病関連の本やサイトでは色んなところで「ゆっくり休んでくださいね」だなんて書かれていますが、どうしても焦ってしまいますよね。
私はよく、「他人事だと思ってノンキなこと言いやがって!キーッ!」だなんて思っていたものです。
でも、焦って走り出して失敗しての繰り返し。遅ればせながら、数年かけてやっぱり焦りは禁物なんだなぁと痛感しました。
今回は、そんな私が実践してきた『うつ病療養中の焦りを和らげる3つの方法』をご紹介します。
うつ病は『治療』が必要であることを再確認する
うつ病に対して理解がない人は、「うつなんて甘え」「気持ちの問題だ」だなんてことを言いますが、果たしてそうなのでしょうか。
脚を骨折した人がフルマラソンを走れなくても、誰も文句は言わないはずです。むしろ文句を言っている人がいたら、その人こそ病院に行った方がいいかもしれませんね。
しかし、まだまだうつ病に対する理解は進んでいるとは言えず、周囲の人の言葉に傷ついたりもします。「やっぱり甘えなのかなぁ…」なんて気持ちが落ち着かなくなります。
でも、うつ病は『治療が必要な病気』なのです。周りの人たちより、本人の方が一番自分の状態が分かっているはずです。
医師などの専門家が「ゆっくり休んでください」と言っているのだから、それは治療です。特に知識のない人の無責任な言葉に惑わされないようにしましょう。
抱えている問題から一旦離れてみる
担当医から「夢中になれる趣味を見つけるといいですよ」とアドバイスを受けました。
実際に先日の記事(効率主義者の落とし穴。『あえての遠回り』がうつ病を治す近道だった)にも書いたように、趣味に打ち込むことで不安や焦りを和らげることができました。
現実逃避と言ったら聞こえは悪いですが、同じことをグルグル考えてしまうときには一旦趣味に没頭して思考をリセットするのがおすすめです。
そして気持ちを落ち着かせてから、ゆったり構えて解決策を模索してみる。そうすることで重大に感じた問題が実はそうでもないことに気づけたりするのです。
SNSのキラキラ投稿に惑わされない
気分が落ち込んでいるときは、なんだか周囲の人がやたらと眩しく映ったりします。
特にFacebookなどのSNSでは、毎日のように幸せそうな投稿が流れてきます。
「親友とランチに行ってきました」
「結婚しました」
「子どもが産まれました」…
なんだか自分だけ取り残されたような気がしてしまい、さらに友人の幸福を喜べない自分を嫌になって、余計に自己嫌悪に陥ってしまったりもします。
でも、そんな風に感じる人はとても純粋な心の持ち主なのだと思うのです。
以前、Twitterでこんなツイートを見たことがあります。
どういうモチベーションなのか全く理解できない pic.twitter.com/NJFU7IgnZZ
— 望月優大 HirokiMochizuki (@hirokim21) 2016年4月2日
この広告は、今のSNSのあり方表したものなんだと思います。 多少の見栄を張って、『幸せアピール合戦』を繰り広げている人たちも多いのではないでしょうか。
Facebookには幸せそうな投稿をしておきながら、匿名ブログでは「保育園落ちた 日本死ね!!!」 なんて書き込んでたりするかもしれません。
だから、キラキラ投稿を真に受けて落ち込む必要はありません。
自分は自分ができることから、コツコツとやっていけばいいのです。
最後に
以上、私が実践してきた3つの方法をご紹介しました。
あくまで私自身にとって効果があった方法なので、合う合わないはあるかと思います。
そんな中でも少しでも何かしらのヒントになることができたら幸いです。
皆さんがゆっくり落ち着いて療養生活が送れることを願っています。
