元巨人・山本功児氏、肝臓がんのため64歳で死去

2016年4月23日16時0分  スポーツ報知
  • 山本功児さん
  • 1978年、多摩川グラウンドでリラックスした表情を見せる山本功児さん(左から2人目。左端は淡口憲治、1人おいて柳田真宏、原田治明)

 巨人、ロッテで活躍し、現役引退後はロッテ監督や巨人のヘッドコーチなどを務めた山本功児氏が23日午後1時41分、北九州市内の自宅で肝臓がんのため死去した。64歳だった。

 山本氏は本田技研鈴鹿から1976年に巨人入りし代打の切り札として活躍。84年に三宅宗源とのトレードでロッテに移籍し、88年引退。引退後は、ロッテのコーチ、2軍監督を経て、99~2003年にロッテ監督。04年は巨人の2軍ヘッド兼打撃コーチ、05年は1軍ヘッド兼打撃コーチを務めた。

 長男の武白志内野手(18)は、DeNAの育成選手としてプレーしている。

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