ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

見えない道場本舗 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

.      HP(Mail有)  twitter  togetterまとめ twilog 社説を一覧で 読書メーター

2016-04-23

大今良時『聲の形』はアメリカで大人気だったそう。不思議だが、スクールカーストの話でもあるから…?/例えばPRIDEやK-1はインドでも人気だった

| 大今良時『聲の形』はアメリカで大人気だったそう。不思議だが、スクールカーストの話でもあるから…?/例えばPRIDEやK-1はインドでも人気だったを含むブックマーク 大今良時『聲の形』はアメリカで大人気だったそう。不思議だが、スクールカーストの話でもあるから…?/例えばPRIDEやK-1はインドでも人気だったのブックマークコメント

「創」最新号は漫画特集。

創 2016年 06 月号 [雑誌]

創 2016年 06 月号 [雑誌]

特集【マンガ市場の変貌】

◇『コロコロコミック』『ちゃお』が市場席巻 児童マンガゲームアニメとの連動

◇『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』 少年コミック誌三者三様の行方

◇『ちはやふる』『高台家の人々』『海街 diary』映像化相次ぐ少女マンガの変容

◇『ヤンジャン』『ヤンマガ』『スピリッツ』青年コミック誌映像化作品続々

◇予想以上に伸びるデジタルコミック 拡大するマンガデジタルライツ


テレビ局アニメ戦略

・「ノイタミナ」も様々なラインナップ  フジテレビ暗殺教室』の大展開

・原型はあの『デスノート』だった  日本テレビちはやふる』の連動

・深夜枠「アニメイズム」も定評  毎日放送アニメ枠「日5」とは

マンガ玩具ゲームなどと連動  テレビ東京アニメビジネス

・今や社会現象と言われるほどに  大ヒットアニメおそ松さん


ライトノベル市場に異変 ラノベ市場とKADOKAWAの展望……道田陽一

マンガ表現規制はいま BLに「有害図書」指定が次々……昼間たかし


いつも大して深い話はないが、アレが売れたこれが売れなかったの生の声が出ている。講談社吉田昌平・デジタル国際ビジネス局次長コメント

「私たちも驚いたのですが、例えば「週刊少年マガジン」に連載されて大きな話題になった、聴覚障害の少女を描いた「聲の形」がアメリカでも相当売れたのです。電子コミックスと両方とも海外で売れました。」

まあ、良作であることは異論はない。ちょっと超名作というには留保はあるが…

にしても、アメリカで売れましたか。ちなみに他では「フェアリ―テール」や「七つの大罪」が売れているそうで、これは別にテーマ的に驚かない。

講談社の国際ライツは、この1年で164%の伸びだという。


しかし「障害」や「いじめ」、ついでにスクールカースト…はアメリカでも読者の興味を引くのだろうか。そういえば男側の主人公は、ちょっとばかり(小学校でいうのもなんだが)最初は「ジョックス」で、それがその地位から転落した、ともいえるしな。

また逆に、アメリカでは差別や公正への欲求、正義感が強いから、だからこそ聴覚障碍者を描いたこれが売れた、とかいろいろ解釈もできましょう。


イタリアだったら、聴覚障害の少女をいじめるのではなく口説くだろうから話が成立するまい…なんてのはもちろんステロタイプの偏見であります。



日本発の総合格闘技が、たしかに世界で人気だった時代もあった

にしても、○国で売れる、売れないの予測というのもわかりかねるものだ。

たとえば「PRIDEというコンテンツは、あのまま育てれば世界に売れたのに…」というのもあながち妄想とはいえない。


だからいま「RIZIN」は、外国に輸出するためのコンテンツ加工について、公の補助金を受けている。

http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar895756

――今回フジテレビと契約できたことは、PRIDEのときも含めてコンプライアンスに問題はないという判断をしてもらえたということなんですか?

榊原 コンプライアンスに何か問題があれば、こうしてまた放送することにもならないだろうし。それに今回は政府プロジェクト、JLOPの支援も受けることが決まっているんです。

――ジェイロップ?

榊原 海外の100カ国近くへの放送することがほぼ決まっています。日本コンテンツを世界に広める事を後押しする政府プロジェクト、JLOPのご支援で、各国言語で放送・配信する事へのサポートをいただいているんです。コンテンツを売り込むためには、その国に合わせて翻訳をしたりとローカライズしなきゃいけない。そこのサポートをしてもらえるんですよ。つまりクールジャパンの一環として格闘技イベント世界中に配信できるんです。

――フジテレビ政府プロジェクト。なんだか凄いことになってきましたね(笑)。そういえば以前、榊原さんはクールジャパン関連で何か講演をされていましたが……それもRIZINの布石だったんですか?

榊原 そうです。

――そうだったんですか(笑)

榊原 かつて韓国日本アジアコンテンツをどんどん売り込んで、日本放送局がこぞって韓流ドラマを買っていたわけじゃないですか。あのときDVDがどれだけ売れたことか。韓国アーティスト外貨獲得という使命を持って日本市場に乗り込んできたわけです。日本韓国から遅れること10年、年間何百億という予算をかけていろんなコンテンツを支援しているんですよ。アニメアイドルもそうですが、日本は“武道の国”というリスペクト世界中からありますから、メイド・イン・ジャパン格闘技フィットすると思うんです。日本武道武術ルーツがあるという点では一応に理解してくれるところはありますからね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160423/p3