蹴球探訪
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(3月16日)
【プロ野球】熊本の出身チームが会社存続の危機 香月良が涙…「これからが大変」2016年4月22日 紙面から
熊本県のチームでプレー経験のあるロッテの香月良仁投手(32)が、熊本地震で被災した現地の窮状を訴えた。 熊本ゴールデンラークス(現鮮ど市場ゴールデンラークス)から2009年に入団した。「都市対抗の予選も出られないし、それどころか会社が存続危機」と古巣を案じる。支援が一過性のものであってはならないとし「生活も、人生も変わる。これからが大変というのを知ってほしい。ものだけじゃなく、そういう気持ちが一番必要」と訴えた。「鮮ど市場菊陽店」の総菜コーナーで働きながらプロ入りした右腕は「知り合いが苦しんでいる姿が頭に浮かぶ。これからが大変ということを知ってほしい」と両目を真っ赤にした。 また熊本市出身の伊東監督は、被災地へ駆け付ける意向を示した。この日もQVCマリンフィールドで募金活動をしたが、「個人的に応援、支援を続けたい。(現地へ)行く時間があれば行く」。5月10日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)の移動日となる同9日にも、現地入りすることになりそうだ。 (小林良二) PR情報
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