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 神戸市消防局によると、22日午後4時20分ごろ、神戸市北区道場町で、延伸工事中の新名神高速道路の橋桁(長さ120メートル)が、20メートル下の国道176号に落下。この事故に10人が巻き込まれ、うち1人が死亡し、5人が重傷を負った。

 現場から約200メートル離れた所に暮らす70歳代の女性は「突然地響きがして、地震かと思った」と話した。橋は国道176号と川をまたぐように掛けられていたという。日頃から国道を利用しており、「交通量が多いところに大きなものが落ちるなんて」と驚いていた。