熊本地震の死者48人 避難生活の負担などで11人死亡
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熊本地震で亡くなった人は熊本県の7つの市町村で合わせて48人に上っています。熊本県は、このほかにも避難生活による体への負担や病気など地震の影響で亡くなったと思われる人が11人に上るとしています。
今月14日から相次いでいる地震で亡くなった人は熊本県内の7つの市町村で合わせて48人に上っています。
このうち、亡くなった人が最も多いのは震度7を観測した益城町で20人、次いで南阿蘇村で14人となっています。また、西原村で5人、熊本市で4人、嘉島町で3人、八代市と御船町でそれぞれ1人が亡くなりました。
また、熊本県によりますと、今月16日に阿蘇市で車の中に避難していた70代の女性がその後、体調不良を訴えて病院で死亡していたことが新たに確認されたということです。熊本県は、これで避難生活による体への負担や病気など地震の影響で亡くなったと思われる人は4つの市と町で11人になったと発表しました。
内訳は熊本市で7人、阿蘇市で2人、益城町と御船町でそれぞれ1人となっています。ただ、益城町では町内で死亡した1人について、地震で建物が倒壊したことが直接的な原因だとしています。
熊本県や自治体は、11人が災害関連死に当たるかどうか調べるとともに、避難生活による疲労や持病の悪化、それにエコノミークラス症候群などに注意するよう、呼びかけを強めることにしています。
このうち、亡くなった人が最も多いのは震度7を観測した益城町で20人、次いで南阿蘇村で14人となっています。また、西原村で5人、熊本市で4人、嘉島町で3人、八代市と御船町でそれぞれ1人が亡くなりました。
また、熊本県によりますと、今月16日に阿蘇市で車の中に避難していた70代の女性がその後、体調不良を訴えて病院で死亡していたことが新たに確認されたということです。熊本県は、これで避難生活による体への負担や病気など地震の影響で亡くなったと思われる人は4つの市と町で11人になったと発表しました。
内訳は熊本市で7人、阿蘇市で2人、益城町と御船町でそれぞれ1人となっています。ただ、益城町では町内で死亡した1人について、地震で建物が倒壊したことが直接的な原因だとしています。
熊本県や自治体は、11人が災害関連死に当たるかどうか調べるとともに、避難生活による疲労や持病の悪化、それにエコノミークラス症候群などに注意するよう、呼びかけを強めることにしています。