若干、ご無沙汰をしております。
このたびの地震で被災された方、ご家族の皆様、今も余震で不安な状況に置かれている皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
実はわたくし4月の1日から再び勤め人になったんですけど、新生活のリズムもだいぶ掴めてきた4月なかば、
近況報告を兼ねてそろそろブログ書きたいなあなんて思っていた矢先に熊本で震災。
つい先月、東日本大震災から5年かあ、全然そんな気がしないなあ、、、なんて思っていたばかりだというのに。
昔からR-18をご覧になってくださっている方の中には、ひょっとしたら記憶に残っている方もいらっしゃるかもしれないのですが、私には、語尾に「(笑)」がつくような元婚約者が居るんですね。
19歳のときからの付き合いではあるものの、セックスはおろかキスもしたことないまま持ち上がって消えた幻の縁談なんですけど
結婚しようとまで思ったのは、そのくらい信頼の置ける人だからで、私は今でもその人のことが大好きです。
たぶんあちらも同じように思ってくれていて、お互いを「古女房」扱いしているほど。
とても商才がある上に、冗談みたいな福耳の持ち主なので、私は「恵比寿さま(カッコワライ)」と呼んでいるんですが
その恵比寿さまが実は、もう2年近く前から熊本の病院に入院していていて、当然、震災当日にも病院に居るはずでした。
安否の確認が取れなくて、思いきって会社のほうに連絡してみたらようやく無事だということが分かり、ほっと一安心していたら、その後、本人から連絡が。
恵「おいっすー」
奈「おいっすー、じゃないですよ!w 大丈夫なんですか?」
恵「え?快適極まりないよ」
奈「いや、地震!地震!」
恵「ああ、なんか病院の一部崩れたところもあるみたいだけど、俺が居るの、新館のほうだから」
奈「あ、新館だとちゃんと耐震構造になってるみたいな、そんなかんじなんですかね」
(略)
恵「なんかもう火事場の馬鹿力みたいな感じで、俺いま頭が冴えまくってるから来週宮崎行ってくる」
奈「な に し に」
恵「仕事」
奈「ちょ、体調大丈夫なんですか!?」
恵「だって俺より健康なくせに仕事してないやつが多いんだもん。車椅子でも仕事できるし。もう、儲かっちゃってたいへん」
奈「…まあ、元気そうで安心しました。私にもその商売の才覚、少しは分けてほしいくらいですヨー(棒読み)」
恵「死にかけてから思ったけど、欲があるやつはだめだな」
奈「えw」
恵「俺、仕事が好きだもん。報酬って、演奏で例えたら賞賛なんだよ。そりゃ対価は欲しいけど、賞賛が欲しくて楽器弾くのか、演奏がしたくて楽器弾くのかの違い。俺は演奏するのが好きだから楽器弾くの」
奈「…なるほど」
恵「地震起きて以来うちの社員達がなんか繊細ぶっちゃってやんないから(←愛を持った野次)俺がやんないでどうすんのって感じだし」
(略)
奈「あ、恵比寿さま、わたし、4月から社会復帰?しましたw」
恵「あたりまえだバカタレ。働かないやつはゴミ扱いするからな!w」
奈「ていうか新しい職場、けっこうみなさん若いんで、熟女扱いされてますわたしw」
恵「お前いくつになったんだっけ」
奈「再来月で34です」
恵「え!お前そんなに若かったっけ?w」
奈「は!? (若い!?)」
恵「俺最近40すぎの脂ののった女じゃないともう無理で、看護婦の姉ちゃんたちがたまに色目使ってきても全員小学生に見えるから、ロリコンの気(け)ちょっと入れないとやばいなって思ってたんだけどw なんだよお前ガキじゃんガキ。あっちいけw」
奈「ちょっと!w」
恵「まあでもトシ取ると意地悪になるから気をつけろよ〜。こないだ飲み屋の姉ちゃんたちが見舞いにきたけど、俺今規則正しい生活しすぎて毒が抜けてるから、お姉さん方の毒の刺激が強すぎて『今おまえら無理!帰って!w』つったらすげーキレられた」
奈「角質取ったふわふわのカカトみたいな状態ですもんねw」
恵「そうw まあ、会ったときにお前が老けてたら遠慮なく突っ込むから」
奈「願わくば熟成肉のような味わい深さを目指します」
恵「お、いいね。噛めば噛むほど美味い女になれよー。んじゃ俺検査あるからまたなー」
安否確認の電話で逆に励まされて節電。
現地は今とても大変な状況で、一時災害や二次災害だけでなく、被災された方の心の状態も心配だけれども
そんなさなかにネットの海で拾い読みした【東日本大震災の教訓】。
金があるやつは金を出せ
力があるやつは力を出せ
知識があるやつは知識を出せ
何もないやつは元気を出せ!
恵比寿さまはたぶん、被災地の真ん中で、この全部をやっています。
私に出来るのは、最後のひとつくらいです。