原知恵子
2016年4月22日13時41分
忌み嫌われたり、不快に感じたりされがちなものに光をあてる催しが、なぜか各地で盛況だ。
名古屋市中区の名古屋パルコ西館ギャラリーで開催中の企画展「キモい展」(5月15日まで)は、不思議な色や形の昆虫や両生類、爬虫(はちゅう)類など30種超が、生態の解説付きで薄暗い会場に展示されている。茶色に光る無数のゴキブリのタワー、幼虫がうじゃうじゃうごめくトンネル、「世界三大奇虫」といわれるウデムシ……。動物園や水族館の一般的な「人気者」とは一線を画する内容だが、来場者は「みてみて!」とはしゃいだり、「意外にかわいい」と見入ったり。
初日に駆けつけた公務員の男性(23)=名古屋市=は「どのぐらいキモいのか好奇心で来たけど、想像以上だった」と笑顔。熱心に写真を撮っていた女性会社員(23)も「実生活で近寄ってきたらイヤだけど、接近して見られる機会は貴重」と満足そうだった。パルコによると、10~20代の若者や家族連れなどに人気という。
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