国会図書館の全議員著作棚
国立国会図書館には過去、国会議員を務めたことのある人物の生涯全ての著作物が、氏名の「あいうえお順」にならんでいる。 年代順ではない。 なので、「井戸まさえ」の隣は「伊藤博文」という感じとなる(笑)
例えば「な」行を見ていたら長妻昭さんの本発見♡
おっと、その下には中野重治。
中江兆民(!)の下に中川智子現宝塚市長の『びっくり』があったりで、びっくり(笑)
新渡戸稲造先生も貴族院議員を務められたのでその著作が収められている。
しかし、この並べ方、「酷」すぎる・・・。(写真のアップは自粛します)
浅い、深い、狭い、広い・・・。
思考のアウトプットである書籍は何よりも雄弁にその人を語る。
政治家になる前、引退後の物も収められるから、
政治家をやめたとしてもここには半永久的に足跡が残るのである。
国会議員関係者は、自分の著作がどのように収められているか、チェックをしに行くべし!
ワタクシは明治や大正期の政治家の10000分の1も努力していないということを、改めて猛省させられると同時に、情けなくて足が震える。
後世の評価に耐えうるものを書きたいと改めて、心から思う。