北海道 稚内沖で漁船転覆 親子2人不明

北海道 稚内沖で漁船転覆 親子2人不明
22日午前、北海道稚内沖で転覆した状態の漁船が見つかり、乗っていたとみられる漁業者の親子2人の行方が分からなくなっています。
22日午前10時ごろ、稚内沖で転覆した状態の漁船が見つかったと、稚内海上保安部に通報がありました。海上保安部が確認したところ、漁船は、稚内漁協に所属する第五隆陽丸(約1トン)で、乗っていたとみられる漁業者の親子2人の行方が分からなくなっています。海上保安部が、巡視船など2隻と航空機を出して現場周辺の海を捜索しています。
漁協によりますと、2人は22日朝からタコ漁に出ていたということです。気象台によりますと現場周辺では午前7時20分ごろ、15.4メートルの最大瞬間風速を観測していました。